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「歴史教員×折りたたみ自転車」が最高である3つの理由

こんにちは。
公立高校で日本史を教えています、たこぽんです。

私、去年(2023年)に折りたたみ自転車のブロンプトンを購入しました。
この自転車、10年くらい買うかどうかずーっと悩んでいました。
何より悩む理由は、その価格。
「自転車?2〜3万くらい?」
と普通の方は思われるかと思いますが、このブロンプトン、20万円以上もする高級自転車です。
決して安い買い物ではない・・・。
「買っても生活に馴染まず、使わなくなったらどうしよう?」など、悩んでいたのですが・・・。
悩んで悩んだ末に買った結果、大満足でした!

理由①どこにでも持ち運べてコンパクト

このブロンプトン、イギリス製のおりたたみ自転車で、ものすごくコンパクトになるのが特徴です。

谷中七福神巡りの際、狭い軒下に折りたたんで駐輪

写真の通り、ほぼ正方形でスーツケースより一回り大きいくらいに折りたためます。
なので、基本的に置き場所に困ることはないですね。

史跡巡りをする際、お寺って案外狭かったりします。
他にも、ご飯を食べる時にお店に駐輪場がなかったり、自転車で史跡巡りをしていると自転車の置き場の困る時もあります。

カフェの席の隣にちょこんと座るブロンプトン。

写真の通り、折りたたみ自転車であれば、折りたたんでしまえば、どこにでも置くことができます。
「駐輪場を探さなきゃ!」と思わなくてもいいというのは、すごく気持ち的に楽ですよ。

理由②「電車→自転車」でアクセスしにくい史跡に行きやすい

実は私、自動車免許を持っていないんです。

なので、史跡巡りは専ら電車などの公共交通機関です。
そこで問題になってくるのが、最寄駅から目的地までの距離

東京奥多摩「日原(にっぱら)鍾乳洞」までの途中。JR奥多摩駅からバスのみ。

史跡や観光地って案外、最寄りの駅から離れていることが多いですね。
そうなると路線バスや観光周回バスを使う必要があるのですが、今度は本数が少なかったり…。
時間を考えながら観光しなければいけないわけです。

それが折りたたみ自転車であれば、電車を降りたその瞬間から目的地に向かうことができます!
どのくらいの時間、観光するのかも自由。

そして、目的地にいたるまでの道もゆっくり見ることができるので、史跡がある場所の雰囲気も感じることができます。
「さびれた感じの雰囲気が続くなか、ポツンと佇んでいる」のか
「住宅街が続いているなか、突然現れる」のか。


授業内でも生徒に話す際は、その史跡が置かれている環境まで伝えると、ものすごく話が伝わりやすいですね!

このように折りたたみ自転車を使うと、行きにくい史跡にもアクセスしやすいのが、大きなメリットです。

理由③「帰りのこと」を考えなくていい

最後に最も重要なこと
折りたたみ自転車なら「帰りにビールが飲める」んです!

伊豆大島の帰路、船内でのビール!

もちろん、お酒のことだけではないのですが。
要は、帰りの心配をす必要がないのです。
自転車旅行を考える上で「帰りのことを考えなくていい」のはものすごいメリットです。

例えば、旅行先でサイクリングを終えたら、お風呂(観光地の温泉とか、地元の銭湯とか)に入りたくなりますよね。
しかし、考えなくてはいけないのが、帰りのこと。

自転車で来ていると
「この後、帰りも自転車をこいだら、どうせまた汗をかくから…」

と、お風呂に入るのを思い止まってしまうのです。

しかし!

折りたたみ自転車なら、帰りは折りたたんで電車に乗せてしまえばOKなのです。
「帰りのこと」を考えなくていいのは、すごくストレスフリーですね。

さらに、公共交通機関に乗せて帰ってくるのであれば、アルコールを飲んでしまってもOK

旅行先での「サイクリング→史跡巡り→温泉→ビール」が最高ですよ!
(私は「このためにサイクリングをしている!」というくらい好き)

ということで、「歴史教員」と「折りたたみ自転車」の相性が最高な3つの理由を書いてみました。
歴史教員の皆さん、折りたたみ自転車ものすごくオススメです!

持っている方も、気になっている方も、買った方も、ぜひ気軽にコメントくださいね。
ぜひ一緒に自転車に乗って史跡を巡りましょう!


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