見出し画像

子育てが楽しいと思えるのは「余裕」があってこそ

おはようございます。
2児(6歳娘、2歳息子)の子育てに翻弄されっぱなしの公立高校教員、たこぽんです。

先日、子育てについて記事を書き、多くの方に「スキ」などの反応をいただきました。
ありがとうございました!

子育てについて関心のある方が多くいるんだなぁと、改めて実感。
そして、育児については「子育ては楽しい」と「子育ては苦しい」という、2つの極端な意見が広まっている。
なぜこんなに両極端な意見が出ているのか、考えて行きたいと思います。

土日、ワンオペ育児のキツさ

さて。今の自分の置かれている現状ですが、どちらかというと「子育ては苦しい」という方が大きいですね。
とにかく今をこなすのに精一杯

ご飯ひとつをとっても「子どもが食べられないものはないか?」を気にして、食べるものを選ぶ。
食事中も親は「子どもが食べられるように取り分けをしてから、残り時間でご飯をかき込む」という感じ。

私の場合、土日に2人の子どもを見ていますので、何かイレギュラーなことがあると、もういっぱいいっぱい。
例えば外食の際
下の子がご飯を食べず始めた時、上の子が「トイレに行きたい!」と言い始めたら・・・もうアウト
です。
下の子を放っておくわけにもいかず、食べ始めた下の子を抱っこして(食事を中断されて大泣き)、なんとか上の子のトイレの対応をするわけです。

子ども中心の生活をせざるを得ないので、休みの日に自分の思った通りにやりたいことはできない
そんなバタバタな生活では「子育ては楽しい」なんて思えるわけないのです。

土日、妻がいる時の「余裕」

じゃあ、子育てが完全にツラいだけなのか?・・・というと、そうではないですね。
「子育ては楽しい」と思える瞬間も確実にあります。

土日に妻も一緒に見てくれている時、同じ光景でも全く違って見えます
外食の際でも、下の子のご飯を自分が見て、妻が上の子をトイレに連れて行ってあげられる。
公園で遊んでいても、一緒に遊んであげられる「余裕」がある。

こんな時は、ちょっとしたことでも「子育ては楽しい」と思えますね。

思うに「子育ては楽しい」という感覚は「複数の大人で子どもを見ている、という余裕」があってこそなのかなと。

「子育ての悩み」が難しいのは個別差が大きいところ

この子育てが楽しいのか苦しいのかの議論を難しくしているのは、子どもの性格、成長の時期によっても、悩みが異なる点です。

今、うちは2歳の息子が、絶賛大暴れ中
外に連れ出したら走り回るし、なかなか言うことを聞いてくれないし、とにかく手がかかる・・・

最近では6歳の娘も弟のお世話を手伝ってくれて、手助けをしてくれるありがたい存在です。
そんな娘とは、父娘でアナログゲームをしたり、趣味を一緒に楽しめる部分も。
今後、こんな「子育ては楽しい」と思える時間が少しでも増えるといいなと思っています。
うちでは下の子の育児が大変な状態ですが、これは子どもの性格によっても変わってくる

そして、子どもの変化の速度はものすごく早い
きっと1年後は、娘はもっと自分でできることが増えてきて
息子はもっとものわかりが良くなり(良くなってくれ!)
「子育ての悩み」の内容もガラリと変わっていくんだろうなーと。

このように「子育ての悩み」って一言に言っても、それぞれの家庭によって悩んでいる部分が微妙に違うんですよね。
ここが子育て議論の難しさ、共感のしづらさの部分です。

なので、他の人に子育ての悩みを話しても「ぽかーん」とした表情をされたり、
「子どもなんだからー、かわいいじゃないのー」と言われたり
して、
ツラさの共有がしづらいんですよね。
そして、親1人で悩みを抱えていってしまうという悪循環・・・。
1人で悩んでいる親御さんはどうしたらいいのか?

私は例え悩みが伝わりにくかったとしても、できる限り他の人に話していくことが気持ちを楽にする方法だと思いますね。
実際、「子育ての悩み」を共感することを諦めていた私ですが、
久しぶりにパパ友に会って悩みを共感してもらえて救われる経験(よろしければこの記事を読んでみてください)をしました。

同じような悩みを抱えている方がいらっしゃったら、ぜひコメントください!
少しでも「子育ては楽しい」と思える親御さんが増えますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?