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子育てのツラいところは思い通りにいかないことの「積み重ね」にある

おはようございます。
土日はワンオペ育児、2児(6歳娘、2歳息子)の父親たこぽんです。

子育ての悩みって、なかなか他人に伝わりにくい
だからこそ、親1人で悩みがちですね。

子育てのツラさについて最近、実感したことがあるのでお話していきます。
ツラさのキーワードは「積み重ね」にあるのかなーと。


ある日の朝の話

私は毎朝、子ども達が起きる前、朝4:00から作業を進めています。
しかし今朝、下の子が早起きでした。
もう少し仕事を進める予定だったのですが中断

子どもの着替えを進めようとしますが、着替えを嫌がりなかなか時間通りに進まず
そうこうしている間に、上の子が起床。
自分は出かける時間になったのでトイレに行って家を出ようとします。
が、上の子が「う⚪︎ちー!」ということで、トイレを独占

とりあえず自分はトイレを我慢して出かけることに。
しかし、今度は下の子が「行かないでー!」とグズる・・・
なんとかあやしつつ、家を出ました。

予定以上に時間がかかってしまったので、駅に着くのがギリギリに。
駅のトイレへ行こうと思ったのですが、電車に間に合わなくなるので我慢して乗車

という、朝からバタバタな一日のスタートでした。

確かに、一つ一つは大した苦労ではない

さて。このような感じで自分の思い通りにならないスタートだったのですが、第三者から見ると・・・

・親に寄ってきてくれるのなんて、今のうちだけよー!
・親が家を出ていくのを惜しんでくれるなんて、いい子じゃない!
・6歳に2歳なんて、まだまだかわいいものよねー。


という反応のことが多い。
確かに書き出してみると、確かに一つ一つは大した苦労ではない
きっと、子どもが小さい頃しか経験できないことを、今自分はできている。
だから、ありがたいことなんだ、とも思います。

しかし、子育てをしていると、なぜか毎日ものすごく疲れる・・・

ツラさは「積み重ね」にある

そして思ったこと。
一つ一つは大したことじゃなくても、その「積み重ね」によって、疲れているのではないかと。

土日にワンオペ育児をよくします。
朝に「その日一日をどのように過ごすか?」を計画・想定をするわけです。

朝ごはんを食べさせて、おやつを食べさせて、子ども2人を電動自転車に乗せて、
公園に行って、ファミレスでお昼ご飯を食べさせて、
うちに帰ってきたらお昼寝させて・・・。

しかし、だいたいは計画するも予定通りにいかないんですよね。

・朝ごはん → 食べないで遊び始める
・おやつ → 「もっとたべるー!」と言って泣き出す
・自転車に乗せる → 乗らない、嫌がる、泣き出す、靴を脱ぎ捨てる
・公園へ行く → 「ここやだー!ちがうとこー!」と叫ぶ
・ファミレスでお昼ご飯 → 席を立つ、ご飯が来るまで待てない
・お昼寝 → テンションが上がって、寝ない
・・・etc .

予定通りにいかないと、親の自己肯定感がどんどん下がっていく
しかも、終わりが見えないエンドレス
「来週もワンオペ育児か・・・」
この思い通りに行かない日々はいつまで続くんだろう、と思ってしまうわけです。

対策:「同じ境遇で子育てしている人」と接する

先日、パパ友と子連れで遊びました。
前の職場で一緒だった方で、うちとほぼ同じ年齢の兄弟がいます。
向こうは下の子のみ、私は子ども2人を連れて行きました。

半日一緒に過ごして、そこで嬉しい一言。
「たこぽんさん、子ども2人連れて外出してご飯食べさせて、一日過ごせるのは上級者です!」
なんだか、救われた気分でした。
子育てでツラくなった時は「自分の自己肯定感を上げてくれる人」と接するのが大切だなと。

特に共働き子育ての頑張りって、なかなか理解されにくく、認められにくいものです。

職場の人には、そもそも子育てのツラさは伝わりにくい。
妻は一緒に頑張っているので、夫の立場から「褒めてー!」とも言いにくい。
自分の親の世代は「専業主婦が当たり前」だったから、理解されにくい。

だからこそ「同じ境遇で子育てしている人」と接するのが大事だと思いました。
同じ共働きなら悩みを共有することもできるし、頑張っていることを認めてもらうこともできる。
土日ワンオペ育児だとそれだけでもバタバタなので、さらに人に会うなんて無理だと思ってしまいます。

ならば、そもそも予定していることにパパ友を呼んでみる。
例えば「〇〇日〇〇の公園で遊んでるから、よかったら一緒にどうです?」
これならば、もしも参加不可であっても何の影響もありません。

育児をしていると余裕がないため、連絡さえもおっくうになりがちです。
それでも一本連絡をするだけで気が楽になれるかもしれませんよ。

子育て中の親御の皆さんが、少しでも救われるといいなと思います。

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