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【図解】実用的な知識が身につく学びへの態度とは?

結論としては、何事にも「もう知ってる」と思わないこと。

学んだことがいまいち実用化できないのは、「もう知ってる」精神が
知識の吸収やスキル習得の妨げになっている場合があります。

過去に受けたものと同じ講義内容だからと講師の話を聞かない場合、
そこだけしか聞けない理論やアドバイスがあってもムダになり、成長する機会自体が失われてしまいます。

逆に考えると、自分が知っている知識でも常に学びとる態度をとることで、実は理解していなかった事に気付いて曖昧さがなくなり、さらに知識を実践することによって自身のスキルへと昇格させることができます。

カラオケなどでテレビでちょっと見ただけのイメージで歌を歌っている人と、テレビだけでなく、プロの歌を何度も繰り返し聴きながら歌い方を研究した人とでは技術も歌い方も違ってくるというイメージです。

今回は、「オムライスのつくりかたを学ぶ」を題材にして、
人によって学びの深さに違いがでる。みたいなことを図解してみました。

学びの深さの違い

企業の教育講師という立場から見ていると、上司や環境に強いられた勉強というのは本人に動機がないので浅い知識でとどまってしまう人も多く見られました。「知ってるつもり」になってしまうと実際の仕事で使うタイミングでこなせないことも多く、余計に時間がもったいない。

受講者も開催者も、たとえば「楽しい」「成長が実感できる」などの要素を盛り込むなどして、意欲的に学ぶ風土づくりが大切だと感じます。

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