【今月のウイスキー(2021年9月)】MONKEY SHOULDER(モンキーショルダー)
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第3日曜 ウイスキー
2005年にスペイサイドで生まれた比較的新しい銘柄。
ブレンデッドウイスキーは4種類以上の原酒を組み合わせて作られる事が多い中、3種類のモルト原酒のみで造られているのか特徴。
他のウイスキーは年数やカスクフィニッシュの違いで、同じ銘柄の中で何種類か売られているが、モンキーショルダーは今のところ1種類のみ。その潔さにこのウイスキーのプライドとこだわりが込められてるような気がする。
モンキーショルダーの原酒に使われている大麦麦芽(モルト)は、伝統的な麦芽造りにこだわって職人の地道な作業で造られている。水に浸した大麦を床一杯に広げ、空気に触れさせることで発芽させるのだが、順調な発芽を促すために大麦を数時間おきにシャベルで攪拌させなければならず、その作業がかなりの重労働なのだそうだ。「モンキーショルダー」という名前はこの作業から生じる肩の痛みが由来である。職人曰く、「肩にサルが3匹乗ってるような痛みだ」という。ボトルにもそれを象徴する3匹のサルがあしらわれてる(決して、見ざる言わざる聞かざる、ではない笑)
味はクセがなくて飲みやすい。香りも豊かでエグ味雑味はほとんど感じられず、後味もサラッとしている。僕はウイスキーは基本ロックがストレートで飲むのだが、グイグイ飲んでしまう。
ちなみに僕は、ウイスキーを評価する時には、毎回妻に一口飲んでもらって感想をもらい参考にしている。妻は、酒が好きで普段はワインや日本酒を飲むが、ウイスキーはそんなに得意ではない。
そんな妻の評価は「これなら1杯ぐらいなら飲めそう」との事。
非常に飲みやすいウイスキーである事は伝わるかと思う。
ボトルもオシャレで味も華やか。
価格も3〜4000円ほどで、手が出しやすい。
コスパという意味でもかなり良い。
家飲みには最高のウイスキーだ。
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