レジリエンスを身に着けて仕事を乗り越える

Udemyで拓 渡辺さんのレジリエンス入門の動画を見たのでまとめ。

きっかけ

日常生活で凹むことがあったり、仕事でストレスを感じたときに機械的に対処するようにしたいとおもいます。特に「行動書き出しワーク」についてはすぐに実践にうつして効果がすでにでています。

ストレスから回復の3ステップ

1. 底打ち
2. 立ち直り
3. 教訓化

①底打ち

★負の感情は事実をラベリングして客観視する
不安や焦り、怒りをそのままにすると膨らんでしまう。
逃げることでさらに増幅してしまう。
トラブルが発生したときに理由を求めてしまうと自己嫌悪に陥ってしまう。
何が起こったか事実を見ることが大切。自分だけの問題ではなく他人に問題にすることができ。結果、人に解決策の助けを求めることができる。
特に負の感情にはのめり込まずに客観視するようにする。

事実に向き合う方法

①紙に事実や思った感情も含めて書き出し、客観視する。
②呼吸法
③運動で負の感情に向き合う
④寝る

②立ち直り

★負の感情は行動することで解消する。反芻させない
下記3つのことを実施する
1. 感情の裏側を探る(ABC理論)
2. 小さな行動をする
3. 小さな自信を確実に積み上げる

ABC理論の活用

物事をどのように感じたかによって結果が変わるという考え方
A: Activity できごと
B: Belief信念
C: Consequence 結果
例: 
仕事で怒られれた ⇛ 自分はもっとできる人間だと思った ⇛ めっちゃ凹んだ

自分が最終的にとった行動(事実)に注目し感情に寄り添うことが大切。
決して否定しない。
分析した感情は捨てる、疑う、許可するものに振り分ける

行動書き出しワーク

負の感情を振り切るためにできることから行動するためのワーク。
下記手順で実施する
1. できる限りのできそうな行動を書き出す
2. 1つ選択をする
3. やることが明確であれば実施。行動がわからなければ1に戻って書き出す

③教訓化


負の感情から回復したときにどうありたいかを想像する。
次の3ステップで実施する。
- 理想を描く(失敗を反転して理想を想像する)
- 次に備える(同じ逆境でも乗り越えられるようにする)
- 発揮しやすくする(習慣・環境を整える)

ABCDE理論

ABC理論+
D: Dispute 負の考えに反論する
E: Effect 理想の未来を想像する

レジリエンス向上のコツ① 比較優位論

1人より2人以上のほうが確実にパフォーマンスが発揮できる。
どんなに優秀な人との組み合わせでも作業を分担することでチームとしてのパフォーマンスが向上する。
役に立たない人など存在しない!

レジリエンス向上のコツ②サポーターを探す

応援してくれる人やものを探す。
誰もいなくても自分自身を応援する。

レジリエンス向上のコツ③ 周りのレジリエンスを高める

会議でGood & Newのアイスブレイクを実施する。
良かったこと、楽しいことを意識的に探すようになる。

レジリエンス向上のコツ④ 失敗を明確化する

失敗がはっきりしていないと向き合う恐れがわからなくて行動できなくなってしまう。失敗のリスクを明確化することで対応策も建てられるようになる。
周りに好評にすることによって失敗ではなくて教訓になる

レジリエンス向上のコツ⑤ 感謝のパワーを身につける

感謝の習慣化によりストレス耐性が上がる。
周りだけではなく過去の失敗した自分にも感謝することで自信がつく。
毎日寝る前に5個の感謝を書き出すことで

感想と宣言

私はストレス耐性が非常に低く。ちょっと仕事で失敗すると夜間や休日もくよくよ考えてしまう癖があった。考えて行動に移せば問題ないが、もやもたしたまま朝や月曜を迎えることがほとんどだった。
このレクチャーを通して過去の失敗を公開したり、未来の心配をすることから逃げるのではなく真正面から向き合って味わう必要性を知った。
自分を客観視して行動になるべく早く移すことを意識して仕事や日常生活で実践したい。特に「行動書き出しワーク」「感謝の日記」は今日からスケジュールに書き込んで実践しようと思う。

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