見出し画像

自分で自分を生きようや!

こんにちは!蛸龍です!

突然ですが、皆さんには生きていく上で大切にしている価値観や行動理念はありますか?
私はズバリ「主体性を持って生きる」ということを大切にしています。

主体的であること

では、主体性を持って生きる、とは具体的にどういう状態を指すでしょうか。

辞書によると、主体的という言葉の意味は「他に強制されたり、盲従したり、また、衝動的に行なったりしないで、自分の意志、判断に基づいて行動するさま」とあります。

キング・オブ・自己啓発と名高い名著「7つの習慣」においても、1つ目に登場する習慣こそが"主体的であること"なのです。

私達は日々を生きる上で非常に多くの判断、多くの選択をして生きています。
その判断/選択基準を自分の中に持ち、自身の意思に従って生きることこそが主体的な人生であると考え、私なりに主体的な人生を生きられるよう日々努力しています。

新人のジレンマ

ここで、何かの新人であったときのことを思い出してみてください。

アルバイト始めたて、新入社員時代、学校への入学初日・・・
その時の皆さんは果たして主体的であったといえるでしょうか。

恐らく大半の方は受動的、すなわち受け身の行動がほとんどだったと思います。当たり前ですが、何かを始めたての頃というのは知識も経験も浅く、何が正解で何が誤りなのか分かりません。また、失敗したらどうなるか、成功したらどうなるのかということも知らないでしょうから、そんな時に自身の行動を自身で決めて主体的に動くというのは非常に困難だと思います。

ですが、私個人の意見としては、無知だから受動的になるのではなく、受動的だから無知になるのだと考えます。

・新人の頃は何もできなくて当たり前
・知識や経験に乏しいうちは先輩方の背中を見て学べば良い
・失敗しても上の人が責任を負う
たしかにこのような意見はまともなことだと思います。

ですが、いつまでも先輩や他人任せにしていては、「誰かがやってくれる」「どうせ責任は負わなくて良い」と本気になれず知識・経験が手に入らないので、結果としていつまでもたっても主体性が手に入らないのではないでしょうか。

主体的に行動することで、目の前の物事に本気になり、成長を重ね、自身の裁量権がどんどん増えていき、より主体性が増していく、そんなプラスのループに入ることができると私は考えます。

刺激的な生き方

よく年齢を重ねるに従い、物事への興味が薄れ、消極的になっていく人を見かけます。何をやってもつまらない、自身が成長していると思えない、こういった方々はまさに受動的に生きているのではないかと考えます。

自分の仕事がつまらない、楽しくないと嘆く人ほど、難しい仕事や他人が嫌がる仕事から逃げ、誰にでも出来る楽で簡単な仕事ばかりを引き受けます。
また、物事の判断基準が自分ではなく他人にありますから、成功したときの喜びや感動が薄いばかりか、失敗したときには一丁前に愚痴ばかりが出てきてしまうのです。

"自らを成功へ導く"という感覚がなくなってしまってますから、何をやってもプラスの感情を得ることがないと感じてしまうのでしょう。
結果的にマイナスを少しでも減らそうと失敗を恐れるようになり、よりいっそう楽な選択肢を取るようになって、楽しい刺激から遠ざかっていく、そんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。

主体的に行動することで、確かに失敗したときの責任やリスクも大きくなります。が、だからこそ成功を目指した意欲的な行動が促されますし、何よりも成功したときの興奮や感動も大きくなります。

最近刺激が足りない、人生に面白みがないと感じる方は、思い切って主体的な人生にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

主体性の助長

これまでの話から、主体的に生きることの良さや重要性は分かりつつも、いきなり自身の意見・考え方に基づいて全ての意思決定を自ら行う、という生き方はハードルが高いという方も多いと思います(新人のジレンマで述べたように若いうちや新人のうちは特に難しいと思います)。

そこで筆者がオススメするのは、「他人の決定を受け入れる」ことです。

主体的な決定は時として、周囲の意見をないがしろにした行動に誤解されがちです。
本人としては、複数の意見を聞いた上での最善案を採用しているつもりであったも、周りの人には熟慮の背景が伝わりませんから、単に自身の意見が否定されたと勘違いされてしまうのです。

そしてこういった状況において、他人の意思決定に文句を言う方というのは、その意思決定により自身の生活が脅かされると感じる方々、すなわち受動的に生きている方々だと筆者は考えます。

裏を返せば、他人がどんな意思決定をしたとしても受け入れ、内容に応じて最適な行動を自ら選び取って行ける人こそが、本当の意味で主体的な人だと思います。

他人の行動や意思決定を変えることは大変困難ですが、自身の行動を変えることは容易ですから、初めのうちは他人の意見を受け入れ、与えられた条件の中で最善な行動を選び取って行けば、どんな状況下でも自ら考えて行動する主体性の下地が出来上がると感じます。

また、他人の意見を受け入れる努力を重ねることで、その大変さが身にしみて分かりますから、自身の意思決定がより思慮深いものになることでしょう。

まずは他人の意見を受け入れる努力を行い、少しずつ主体性を身に着けていってみることをオススメします!

さいごに


少し長くなりましたが、私なりに大切にしている生き方、すなわち"主体的に生きる"について解説してみました。

私も社会人一年目のうちは仕事に面白みを感じられませんでしたが、様々な体験や読書を通じて主体性の重要性を認識し、自ら進んで意思決定するようになってからは、仕事にも意欲を持てるようになりました。

プライベートも主体的に自分のためにとトレーニングをしたり、読書をしたり、こうして発信活動をする、と決めてから、本当に楽しい毎日になったと感じます。

平和で豊かになった現代だからこそ、仕事、プライベート、人生、ありとあらゆることを、何のために、何をして、どう生きるのか、と主体的に考えることが大切だと考えます。

自分の人生は自分でコントロール!
ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?