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リビングでエイエイオー

きっと今日は泣きたかった。ああ、疲れたな、と。
泣こうと思えば泣けたけど、悔しくて涙を流すのはやめた。
そんなときにも毎朝ラジオを聴いている。お気に入りのラジオはJ-WAVE。
私が疲れ切っている時の選曲がなんだかいつも最高なんだよな〜!知っている曲も知らない曲も、最高!都合よく受け止めている。今日も素敵な音楽にたくさん出会えて嬉しい。ラジオは自分の記憶だけでコントロールされないから気持ちがいい。

我が子を預け先へ送り届けた後、帰宅。
泣きたい気持ちになり一人リビングで声に出して言ってみた。
「私は毎日たくさん頑張っているからこんなに疲れている。毎日毎日疲れている!!!!!私は疲れるほどに毎日頑張っている!!!!!!!」

やらないといけないことが果てしない。
やったら終わりなわけではなく育てて磨かないといけない事柄ばかりで終わりがない。終わりがないのはわかっているけど、「幼児ときどき赤ちゃん」の我が子との生活だと自分だけの都合を進め続けることには無理がある。だからこそ頭を使う。

きっともっとやれるのかな。もっともっと頑張らないといけないのはわかっています。そんな風に頭の中で悩みが巡る。他人から言われる「もっと頑張りなさい」がこんなにもダメージを受けるのかと思うと、私は結構精神的にトゲトゲが育っているようだ。

他人が発する言葉を、全てを、120%が自分の落ち度だと思い込まない方がいい。
私みたいな人間は特にそうだと思う。

つづけて、私は一人リビングでちょっと大きめな声で私に向かって言った。
「頑張っている。すっごい頑張っている。毎日必死に頑張っている。だから大丈夫。ぱっと見、山のように見えるやるべきこともひとつひとつ取り組めば大丈夫。ひとつひとつやらないとその先はない。だから大丈夫。毎日頑張っているから大丈夫だよ、私。」と。

誰も言ってくれないなら自分で自分に言えばいい。
きっと、あの人も、あの人も、誰かに言ってほしいだろうこの言葉。

自分が一番知っている。自分が一番わかっている。
もっと努力しないといけないのはわかっている。わかっている上での日々の努力。地道にやるしかない。

我が子の風邪をもらって喉が痛い。喉が痛いのに酒は美味い。美味いというか酒に甘えてしまっているね、また。
今日はここらにして、温かいルイボスシナモンティーに蜂蜜とオーツミルクを入れて締めよう。随分おしゃれなドリンクなこと。喉に良さそう。(単純)

30歳を突破してから生き方を本気で考えることが増えた。
今はてんやわんや子育てしているけれど、これからどうやって生きていこう。どんな人生を創っていこう。ぼんやりしていたらあっという間に「お疲れ様でした」になってしまうよな。

ちょっと弱気になったとき、私にも母親がいたことを思い出す。
母との思い出や脳みそにしまい込んでいる別れのときを思い返すとあっという間に涙が溢れる。親になっても甘えたいのよね、母親に。
4年前の5月に母は次の世界へ行ってしまったけれど、私は母が生き抜いた世界で今も生きている。

自分の足で歩け。生きろ。
言い訳にしているその時間すらも儚いものだ。
やるならやれ。一生懸命にやれ。
やり終えて、また次を一緒に考えよう、私。

体調悪化にならぬよう今日も早く寝よう。だったらお酒飲むなよってね。
風はあるけど、夜はなかなか寝苦しいのだよな〜。
着実に夏へ向かっているな。

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