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【実践版】ALTER EGO 超・自己成長術要約編。不可能を可能にする心理学!

👆の実践版です。


「ALTER EGO」という単語は「別人格」というです。

あなたには、自分の人格すらも変えたくなるような瞬間がないでしょうか?

この本の知識が必要な人は、次のような悩みを持つ人たちです。

 ☆読むべき人☆
・「なかなかできないこと」がある。
・いつまでたっても変われない。
・もしかして、才能ないんじゃ。。

今回は、本当に自己を超成長(変身)させることができるのか?を解説いたします。

【悩み】「なかなかできないこと」はないか?


あなたには、「なかなかできないこと」「苦手なこと」はないですか?

・大勢の人前で話すスピーチやプレゼン。
・スポーツやビジネスにおける本番。
・恋愛や人間関係における初対面の関わり。

自分から行動を起こすことにしろ、状況から襲ってくるにしろ、あなたにも「勇気のいる瞬間」があると思います。

そのことを、本書では〈決定的瞬間〉と表現されています。


苦手なシチュエーションに陥った時、
「またこれかよ」「もう勘弁してくれよ」
状況を避けたくなる気持ちでいっぱいになります。

また、「いつかやろうと思ってる」けれど、
やらない理由や言い訳ばかりで、なかなか行動に移せない人も同じです。

これから、なぜ「なかなかできない」のか?を解説いたします。

【人格】あなたの中にもいる、敵と勇敢な自己。


本書では、
「なかなかできないこと」の原因は、あなたの行動力ではなく思考や想像力と主張されています。

あなたが〈決定的瞬間〉に陥った時、
「またこれか」「もう勘弁してくれ」「自分には無理だ」
という思考で頭がいっぱいになることはないでしょうか?

これは、ハッキリ言って、目の前の〈決定的瞬間〉を乗り越える上で、必要ではない思考です。

 オルターエゴ戦略では、それを〈敵〉と呼ぶ。
(中略)
 一つ言っておきたいことがある。〈敵〉は目新しいものでも、妙なものでも、不自然なものでもない。憎むべきものではないし、私たちは〈敵〉のせいで自分を責めがちだ。そんなことをする必要はない。
(出典:ALTER EGO 超・自己成長術)


本書では〈敵〉と表現されていますが、
専門的には『ネガティブセルフトーク』という言葉がよく使われます。

私たちは、その人の性格によって差はあれど、自分が自分に語りかけるセルフトークを持っています。

「俺って天才かもしれない!」
「僕は何をやってもダメな人間だ。。」

これは、”ただの脳内で語られる独り言”で片付けられることではありません。
心理学的に、脳内で語られる自分への言葉は、精神的な支えに強く影響することがわかっているのです。

「大丈夫だ」「自分ならできる」と自分に語りかけることで、自信がつき、行動力が上がるのです。


そして、本書がスピリチュアルやアマチュア自己啓発とは違う点があります。
それは、自分の実力以上を求めはしないところです。

〈勇敢な自己〉とは、あなたの本質をそのままに維持しながらも、あなたの可能性や創造力が秘められた自己のことだ。
(出典:ALTER EGO 超・自己成長術)


つまり、〈敵〉も〈勇敢な自己〉も、両方自分の中に隠れている自己であり、
どちらに注目するか、どちらの自己を呼び覚ますかは、自分の思考や想像力次第ということです。

もちろん、妄想で終わっていいわけではありません。

一番重要な行動力を上げるために、自分の思考や想像力を使いましょう。って本です。

これが、本書が主張していることの結論とも言えます。


ここからは、肝心の『オルターエゴ戦略』がどんな手法かを解説いたします。

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