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センスとは自分で決めるもの

前回よりあまり時間を置かずに書くことができて少しほっとしています。
2021年の目標「本を読む量をふやす」

2021年「本を読む量をふやす」
No.10『センス入門』松浦弥太郎


読んだきっかけ

素直な読んだきっかけは、前回読んだ『ほんとうの味方のつくり方』のような優しい文章が読みたいと思ったから。今の自分には、センスは足りないとは思うけれど、センスが欲しいと思っていたわけではない。というより、センスという言葉自体そこまで意識して生活してこなかったように思われる。

あなたにとってセンスとは

上記のような思いで読み始めたが、このように書いてあったときは少し自分の背筋が伸びたような気がする。
「センスがいい人とは、また会いたいと思う人」
僕も一時期、また会いたいと思われる人になりたいと思っているときはあった。そのためには何か技術、肩書きがないといけないと思い完全に泥沼にハマったことがある。しかし、今は以前より積極的に新しい人との交流を狙っているわけでもないし、また会いたいと思う人になりたいと思う欲は減った。ただ、元々知り合いの人からまた会いたい人になれているかと言われると、すぐYESとは言い切れない。という部分も含めて、背筋が伸びたのだと思う。
だから、この本に書いてあったように、人から見えるところ、見えないところ関係なく気を遣うことができる人間になる。
靴はきれいですか。靴と言うよりは足元。靴を脱ぐ機会があるならば靴下、足の裏までということ。
在宅勤務だからといって、ジャージで仕事をする。これぞ最近はやっている#丁寧な暮らし ではないだろうか。

終わりに

どのような本でも読んだ後にアクションを決めている。今回のアクションは、「重要文化財を観に行く」というものに決めた。正直、美術館などに行っても気づきが多い人間ではない。ただ、その場所に行くことで、そうしてその物が飾られているのか。重要文化財を見ることで、重要文化財に選ばれた理由は何か。その物が選ばれた時代背景には何があるのかを考えるきっかけにはなるであろう。また、やはりそのような美術館や重要文化財を見る人は今までの僕の人生であまり関わったことのない人たちだ。そのような人たちがどのような服装をしているのかなどを観察することでも新しい気づきのようなものは得られるであろう。

この調子で12月までに20冊は読み終えたいと思う。
うーん。ビュー数が増えないけど、このnoteはビューというより、自分の備忘録としているから気にしない。

終わり。

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