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あなたは味方とどう向き合っていますか。

実に2ヶ月ぶりの投稿。
2ヶ月前と同じ書き出しで始めてみました。

2021年「本を読む量をふやす」
No.9『ほんとうの味方のつくりかた』松浦弥太郎

読んだきっかけ

この本は、8月末、尊敬している先輩が紹介していた本である。
今、僕に味方がいないのかというとそういうわけではない。家族、友人を含め人間関係にとても恵まれていると自負できる。その中で読みたいと思ったのは、僕が尊敬している先輩が読んでいたからだ。本を読む理由などそういうことで良いと思う。

読んでみて

この本には、自分の内側の味方と外側の味方について書かれている。内側の味方とは、時間や健康、身だしなみ、道具、経験知識など9つ。外側の味方とは、家族、友人、同僚など5つ。僕が読む前に思っていた味方は、この本では外側の味方のことを示していることとなる。僕がこの内側の味方について読んでみて思ったことはこのようなことだ。

自分の内側の味方(健康や時間など)を大切にすることで自分の本当の味方を作ることができる。時間を適当に考えずに使う(毎日ダラダラ過ごすなど)ことは、時間を味方にできていない、つまり自分の味方を作れていないということ。

最近、朝起きてからベッドで長時間過ごすことが多い。その上、運動もせずに1日が終わってしまう。決して良いとは言えない生活を送っていた。この本を読んでみて、自分の味方がいないわけではないが、もっと自分が心地よく生活するためにも内側の味方を大切にしたいと思った。

終わりに

ビジネス書でもなく、小説でもなく、このような優しい本を読んでみたい。今はそういう気持ち。

僕は、「人を楽しくさせる(豊かにする)のは、人・本・旅」という言葉を信じている。確かライフネット生命の出口さんが言われてた言葉。
今、旅をする機会や新しい人と触れ合う機会が減った中で、残りの「本」にもう少し向き合っても良いと思う。この本は紹介いただいてから1週間で読み切った。量やペースではないが、僕自身の新しい挑戦になるきっかけとなってくれることを願っている。


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