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飲み会で話を他の人に振りたい

1月3冊目。今までのペースが嘘のように読めてアウトプットできていることに驚きつつも、1月という始まりの効果を身に染みて感じています。

こちらの本は年末におじさんから譲り受けた本。おじさんは年に100冊以上読むらしい。すごい。


2021年「本を読む量をふやす」
No.3『ザ・ファシリテーター』森時彦

https://www.amazon.co.jp/dp/B0081M7XKE/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


はじめに

この本を読む前に、どうしてこの本を読むのかを考えてみた。社会人としての経験が上がる中で、会議の司会やリーダーを任されることが増えていくと思う。そのときに使える方法を頭にインプットしておくというのも良いのだが、直近では厳しそう。ということで考えたのが、まだ落ち着いていたとき、飲み会の場で自分に会話が回ってくることが多かった。もちろん上司たちからしたら、チームの所属歴が浅い僕のことを知ること、知ることでモチベーションの管理やで得意なことを見極めようとしていたのだと思う。しかし、僕は僕自身の話が多すぎて逆に上司たちのことをあまり知らないという状態に陥ってしまった。これより、ファシリテーターとしてその飲み会を回す力があれば、上司たちのことをより知ることができるのではないかという理由で読み始めることにした。

アクション

この本を読んで思ったことは、何を行動に移すか。ファシリテーターの手法が物語形式で紹介してあり読みやすい文章であると感じたのと同時に、何かしら行動に移さないと、いざその場に立った時に知ってるだけで使えない、頭でっかちのパターンになりそう。ということだ。そこで僕が行動に移そうと思ったのは、「ジョハリの窓」。「ジョハリの窓」は聞いたことがあったが実用したことはなかった。ジョハリの窓とは下の画像のようなこと。詳しくは割愛。

画像1

参考)心理学辞典、有斐閣
http://paei.wikidot.com/luft-ingham-the-johari-window

この「ジョハリの窓」をどう行動に移すかというと、僕がこの本を読み始めた理由に戻る。僕がこの本を読み始めた理由は、上司たちのことをより知るため。おそらく、この「ジョハリの窓」のうち、開放の窓の箇所を聞きたいのである。この開放の窓を聞くためには、自分も開放の窓を相手と同じくらい開けないといけないのではないだろうかと考えた。この考え方は、今後会う人、今まで会ってきたけどどうも距離感が掴めていない人と接するときに、今どんな状態だっけと振り返りながら実施してきたい。

終わりに

この本を読むことによってファシリテーターをしたいとは思わなかったが、多くの発見はすることができた。
・仕事での引き継ぎができるかは、仕事ができるかの基準の1つ
・ジョハリの窓、グラウンドルール etc...
もう少しの間、対面での飲み会はないだろうけど、いつかあるその時にこの本を活かすときがやってくると嬉しく思う。

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