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定年退職後の私の日々 (日常生活編4: 映画「アポロ13」の視聴をオススメしたい)

 米国は新型コロナ禍が悲惨だが、それに加えて昨年末の大統領選挙のスッタモンダやら中国との確執等で、これまで世界の絶対的覇権国家として君臨してきた大国の威信が揺らいでいるように思える。日本にとっても、実に心配なのである。

 日本は米国と全面的な大戦争をサシで展開した世界で唯一の国だ。最初は多少なりとも米国を追い詰めたが、最後は原爆まで投下されてボロ負けした。しかし、現在では同盟国として大の仲良しである。つまり、米国って国は結局は我々にとっては魅力的な国だったわけだ。こういう関係って、世界史的にもかなり興味深い。

 私はミーハー的に米国大好きオヤジである。物心ついたころから米国の強力なパワーや優れた文化(音楽、映画等)に感銘を受けた世代だ。私と同世代のオヤジは皆さんそうではないのか?私より10歳程度年上の団塊世代の方達はちょっと違うかも知らんが・・・。

 そのような米国大好きオヤジの私としては、最近の米国の地盤沈下は何とも歯がゆい。「米国って適当で、強欲で、ダサいよね」みたいな事を言う若い連中を見ると相当に悲しい。うーむ。

 ・・・ということで、私と同じように最近の米国の状況に一抹の寂しさを感じている同世代の諸兄にオススメしたいのが1995年に公開された映画「アポロ13」の視聴だ。


 この映画は、かつての米国の素晴らしさを随所に感じさせる名作である。私はこの映画をこれまでに何十回と視聴(本日も視聴した)しているが、何度見ても感動し米国の凄さをまざまざと実感するのである。うーむ。やっぱり、米国は凄い。