見出し画像

#42 不動産管理→ウエディング→医療人材の変遷について


この投稿は、33歳サラリーマンが、どのようにキャリアを形成していくかを悩み、実際に転職活動を通じて感じたことを記載しました。
2022年8月から10月にかけて約10年ぶりに転職活動を行ったのですが、実際に活動をして大変だったところや、日ごろから準備していたことなど、私なりに気づいているポイントがありそうだったので、これを機に可視化してみようと思いました。
誰かの何かの役に立てればと。。。

私の自己紹介(どんな考え、できることは何か)

私についてですが大学生時代に高校生対象の塾講師(集団、個別指導)を実施する中で、授業で教えるということよりも、一緒に進路を考えたり、目標をたててクリアしていく楽しさを生徒に伝えていく役割を担っていました。生徒はもちろんですが保護者様とも一緒になって面談したり、電話面談でいつもの様子や私が感じる生徒の様子などをお話することによって、先々の未来を担当として考え伴走していくことに仕事の楽しさを見出していました。
BtoC領域で担当として活躍し、社会的に影響力の大きそうな業務内容を考えると、暮らしにたいしてアドバイスしていくことや、幸せな一日を一緒に考えることなどがイメージに湧き、不動産管理、ウエディングが私の中では新卒時代のイメージに最終的にはなっていきました。
その後不動産管理業界に一旦就職しますが、どうしても新卒で内定を取ったウエディングもやってみたい気持ちに後押しされ、ウエディングの当日の披露宴部門に配属され、その後その部署でのマネジメント経験を積み、ウエディングプランナー部署でのマネジメントを経験しました。
接客はもちろんなのですが、商品の単価を上げていく考え方や、会場における満足度の最大化とスタッフマネジメントを通じ、新規会場開発を経験。その後披露宴部門の責任者を経験したのちにプランナー部門の責任者を行っております。

活動期間

今回の転職活動期間は8月から10月です。主に8月は目一杯自己理解に努めました。自分はどういうときに働いてて楽しいのかや、つらいのか、何のためにがんばるのかなど。今働いている環境だと何が達成できないのか。これらをゆっくりといろいろ考えてました。
9月は企業を絞り込んでいくフェーズでした。後述するかもしれませんが、私が考えていた業界は人材、医療、教育で、toCサービスのカスタマーサポート/サクセスやマネジメント領域のイメージが湧いていたところがあったので、エージェント経由、ダイレクトリクルーティングポータルなどを駆使して書類選考を進めていきました。9月下旬~8社ほど1次面接に進んだことで、自分と相性の良い企業の選定を進めていきました。
今回受けた企業については、総合系人材企業、医療系特化人材企業、医療クリニック運営マネージャー職、組織コンサル会社、物流系特化人材企業をみておりまして、医療系特化人材企業と物流系特化人材企業の2社が納得度の高い内定を同時にとり、比較をした結果医療系の道に進むことにいたしました。

自己理解活動について

前回の転職時はまだ24歳であったことも含め、仕事のやりがいの追求が転職での原動力であり、社会貢献性以上に幸せな人の支援を求めておりました。時がたち、33歳にもなると当時原動力にしていたことからだいぶ考え方も変わり、いつの間にかマネジメントとなっておりました。
お客様への対応は基本的には苦言対応となり、スタッフをよりはたらくを通じて豊かにしていく役割をマネジメントとして果たしていくようになるのですが、人と組織をコンサルティングする能力というのはいくらあっても足りないと感じます。この領域にどんどん特化したい気持ちが今後の私の成長と感じる中で、今のマネジメントスタイルは売上、顧客満足など、店舗管理業務に近いため、伸ばしていきたいスキルイメージとの乖離が広がる毎年でした。
なので、最初の入り口は人材系の会社、もしくは組織コンサルができる会社を中心に検討していました。
また、それ以外では職務経歴書をブラッシュアップし続けるという毎年の恒例イベントを自分自身が好きで行っていたので、今回の活動のためにものすごく時間を使わずに済んだことは大きいかなとかんがえています。
空いた時間を転職先企業に勤めることができたら、24時間をどうやって使って過ごすのかをイメージ高く持つためにシミュレーションしておりました。帰宅がこの時間、最初のころは夜勉強しないとな。とか。

会社理解活動について

人によってさまざまなやり方はあると思いますが、まず私が好きな会社理解の行動は、採用サイトをはじめとする企業のホームページにアクセスし、どのようなサービスを展開しているのかなどをしっかり見ます。
ある程度見ていくと、業界に興味をもつところがでてきます。私は社会貢献性の高い医療業界に身を置くことで、自分の活動が世の中の少しでも役にたっている実感がわきやすいと考えております。選考に進める前には、以下の媒体を通じて業者とのコンタクトを行いました
ビズリーチ wantedly リクルートエージェント リクナビNEXT Openwork オトラビスタ
と幅広くポータルサイトを利用してすすめました。

スケジュール管理について

並行して面接をしていくと、結構時間を取られてしまいます。現職と並行しながらの転職活動は会社にもさとられないようにすることは結構難易度の高い管理能力、業務推進力が求められるなと感じました。
特に、オンラインで面接ができる今のこの環境はありがたいなと思うのですが、一方で最終面接など、重要な場面ではもちろん対面での対応があったほうがお互いにとってメリットも大きいタイミングがありますので、より一層スケジュール調整が大変です。私は平日の休みシフト制でもあったので家族の協力もあってなんとか平日を中心に対面でも移動して対応するスケジュールが組めましたが、無計画にやりすぎると平日夜や午後休みなどを使う必要が出てくると思いますので、無尽蔵に時間はないことを痛感させられるシーンになります。  私はNotionのテーブルビュー機能などで管理をしていました。参考画像は以下

内定後の感想

まず目標としていた第一志望は一次面接で速攻でお見送りを受けてしまったことがショックでしたが、その後も優先順位高めの企業から受けていくことで、合う合わないカルチャーでの早めの見切りや追加企業の選定軸についても悩めるため、どんどん受けていったこと、そして面接をやり切ったことは仕事とは別の達成感を感じた。
その中で、医療と物流の人材の成長している企業での内定で比較をすることができたことは非常に決断において安心感をもたらすことができた。社会貢献性、業界の規模感、その企業の成長スピード、社屋での勤務雰囲気など、さまざまな角度で比較できたことで納得性の高い転職活動の結びをむかえることができました。

転職後の年収や変わること

現在:650万 → 今後600万スタート
現在は私の実力での最高打点となるため、今後は600万レンジスタートでの上限突破及び自分の力で副業的にも収入を得られるように頑張っていきたいと思う。
まずは本業で成果を出しやすい環境づくりをおこなう転職活動が必要だと思っていましたが、その他での変更点としては、残業平均が45h/月→20h/とだいぶ負荷が下がる点。休日が平日シフト制→土日祝日が休み 年間休日数115→125 など、自分のやりたい仕事をしながら、家庭環境も改善できる結果となりました。
サービス業を極めながら年収を高めていきましたが、そのベースで徐々にtoCからtoB(toE)の領域もスキルを持ちあわせ、独立したスキルホルダーになれるように頑張りたいと思います。
おそらくはまずは民間資格の医療経営士を勉強していくのですが、少しずつジョブチェンジを実感し、より前を向いて日々を過ごしていけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?