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読書量の風刺画でふと感じたこと

皆さんはこちらの絵をご覧になったことはあるだろうか。

たまにXのポストで流れてきたり、話題になっていることもあって目にした方も多いと思う。これを見て読書が好きだった自分は確かに本を読めば世界が違って見えて感じ方・考え方が変わるということに共感した。

しかし最近この絵は「本好きのエゴがあるのでは」と感じた。自分は読書以外にもゲームや映画など多趣味だ。他にも絵画や旅行、写真など人によって様々な趣味があるだろう。ならこれらは視野を拡げるきっかけにはならないのだろうか

積み上がる山が本だけでなく、自転車やDVD、カメラなどいろいろ積み上がっている方が世界をより彩りよく感じ取ることができるだろう。もしくは混ざり合いすぎて真っ黒になってしまうかもしれないが…

また、本の山は「安定して建っている」ように見える描き方も神聖さを与えるものだろう。先ほど例に挙げた自転車やDVD、カメラなどを雑多に置くと不安定なガラクタの山と化す。逆に、それぞれを補い合うように配置することで本の山より安定したものを築ける可能性もあるといえるのではないだろうか

コミュニティもひとつだけに所属するより、多数のコミュニティに所属している方が避難所として機能したり心身の安定にもつながる。いろんな視野を持ってそれぞれの良さを感じ取るような好奇心はこれからも持ち続けていきたい。

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