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ルールは破るためにあるんじゃない。守るだけでもダメ。アップデートするもの。

「ルールは破るためにある」なんてのを聞いたことがあります。いったい誰が言い出したのか。。

大前提として、ルールは守らなければなりません。守らないルールなら存在する意味がないですよね。最近の違法関連ニュースも「ルールを守る意識」が大前提としてあればなぁ、と思う次第です。

■ ルールは守るためにある!

ここについては言うまでもないかと思いますが、スポーツでもなんでもルールを守るから楽しめるんですよね。チームスポーツでルールを破る人がいたら、そのスポーツはやるのも見るのもつまらないと思います。

ということはわかっているはずなのに、ルールを破る人がいます。例えば、社会問題になっている破られているルールが「労働基準法」ですね。みんなが守ってくれればもう少し良い社会になるんじゃないかと思うんですが・・・。

■ ルールは変えるためにある!

今回言いたいことはこちらの方です。

ルールは守るだけではダメ

ルールを守っていると「あれ?このルールおかしくない?」と思うことがありますよね。そういう時に黙って従っていてはダメです。ルールはその時代、その状況に合わせて設定されています。時代や状況が変わればアップデートしなければならないのです。

例えば、飲酒運転。

私が免許を取った頃はまだ飲酒運転が普通に行われていました。もちろん飲酒運転はダメなんですが、たいした罰則はなかったように思います。

しかし、痛ましい事故が起きたことによって徐々に厳罰化されていき、今に至っているのです。

■ ルールは規則であって正解ではない!

世の中、おかしなルールはいっぱいあると思います。それは会社の中にもありますし、自分たちで定めたルールかもしれませんし、マイルールかもしれません。

ルールがおかしいからと勝手に破るのもダメ。
そのルールを守ることだけ考えてもダメ。
ルールは正解に合わせて変えるもの!

仕事をしていてよくある例です。

明らかにおかしいと思うことでも「マニュアルに書いてあるから」と言って、頑なにそれを守ろうとする人がいます。なぜ「マニュアルを変える」という発想に至らないのか。

時代と状況によって正解は変わりますので、その都度ルールをアップデートする、そういう柔軟な思考を身に着けたいですね。


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