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「〇〇するだけで□□できる」という本のタイトルを真に受けないようにしよう!

今回は本の選び方の話です。

主に新人の方や読書経験の浅い方に向けた話かなと思います。

〇〇するだけで□□できる

スキルアップ系、技術系の本のタイトルでよく見ますよね。
断言します。

■ うまい話はない

私も昔は踊らされました。

2週間で身につく〇〇
聞くだけで身につく〇〇
猫でもわかる〇〇

2週間で身につけられるスキルなんてあるわけないし、聞くだけで身につくスキルなんてものもないし、ましてや猫には絶対にわかりません。しかし、本屋に行くとこういう本が意外と多いんですよね。多いということは売れているんだと思います。

私は毎年ビジネス書や技術書を100冊ほど読みますが、私が良書だと思ったものに「〇〇するだけで〜」の本は一冊もありません。

■ タイトルを真に受けて安易に買うのはやめた方が良い

タイトルを期待値にするとガッカリする未来が待っています。なぜなら、言うまでもなく、これらのタイトルは言葉の綾「それくらい簡単に書いた本だよ」という表現でしかありません。

しかし、今すぐにそのスキルを必要としている人、例えば新人などはこのタイトルを真に受けてしまっている気がします。

私がこのタイトルの本に手を出したときも「今すぐそのスキルが必要になったから」でしたし、私の部下でも新人がこれ系のタイトルの本を買っているのを何度か見たことがあります。

■ 中身を確認してから買おう!

Amazonとかで本のタイトルだけをみてポチってしまうのはやめましょう。新しい知識を習得する場合、特に新人の場合は最初に読む本でスタートダッシュが変わってしまいます。本は慎重に選びましょう。

良い本を探すのではない。
「読みたい!」と思える本を探そう!

本選びのポイントはこれです。「どんな本を買えば良いか?」と聞かれることがあるのですが、私の回答は「読みたい!と思えるものを買いましょう。」です。

タイトルで判断しない
中身をきちんと確認する
「読みたい!」と思える本を選ぶ

タイトルに惑わされないように気をつけましょう。

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