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他人に意見を求める時は、必ず自分の意見を先に言う。より良いアイディアにするために議論する。

私はプロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを推進しています。プロジェクトマネージャはプロジェクト内ではトップの立場です。そのため、様々な相談事が私のところにくるのですが「こんな問題があるのですが、どうしたらいいですか?」と聞かれることがあります。

■ それを考えるのがあなたの仕事!

「どうしたらいいですか?」と聞くのは考えることを放棄しています。まずは自分で考えて、今の自分のスキルで出せる精一杯の答えを出すべきです。答えを導き出す自信がないのかもしれませんが、考えることが仕事です。

■ 意見を求めるならまずは自分の意見を言おう!

「私はAとBの案を考えました。私としてはこういう理由でA案の方が良いと考えていますが、いかがでしょうか?」

このように問われれば私も自分の考えを言います。双方の意見を言い合うから議論に発展します。また議論は人を成長させます。相手の方がスキルが上ならなおさら自分の意見で挑戦すべきです。

たまに、自分の意見を言わずに他人の意見だけを聞き、他人の意見を否定ばかりする人がいます。

■ 否定するのは誰でもできる!

完璧な意見というのはありません。重箱の隅をつつけばボロなんていくらでも出てくるでしょう。建設的な意見を言えない人を私は相手にしません。関わるだけ時間の無駄です。

■ 議論しよう!

議論の基本ですが「相手を否定しない」ことが議論を活発化させる絶対条件です。

いや
でも
だって

これらがNGワードです。
もし相手とは違う意見を言いたくなったらこの言葉から始めてみてください。

いいね!
そうだね!
なるほど!

相手を肯定するポジティブな言葉ならなんでもいいです。
そのうえで、以下を続けてみてください。

さらに〇〇してみるとどうだろう?
ちょっと角度を変えて〇〇っていうのはどうかな?

■ 「肯定+提案」で議論活性化!新たなアイディアの誕生!

より良い成果が欲しいから意見を求めるのだと思います。もっと良い成果が欲しいなら意見を求めるだけではなく議論しましょう!そして楽しく議論しましょう!

楽しい議論からは思いも掛けないアイディアが飛び出します!

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