【10分エッセイ#63】いまの自分の「やるべきこと」はなんだろう　〜新型肺炎流行下で考えてみた

※10分間で書ききる、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ！※

新型肺炎が中国で流行って、日本にもやってきましたね。

中国で流行り始めた時、いわれのない陰謀論とか、日本人の「とにかく中国を叩きたい！」中国コンプレックスみたいなのを見たりとかしてすごく嫌な気持ちになりました。

そして各所で「無駄に騒ぐんじゃなくて、市民としてやるべきことをやりましょう」「具体的には例えばとにかく手洗いとかしましょう、公的機関のいうことを聞きましょうね」みたいなことを書いていました。

「中国と聞くだけで否定したくなっちゃう病」の人を見るのがつらい。

新型肺炎対策、中国民間企業から提供サービス続々、見習うべきポイントは数多い（滝沢頼子） - Yahoo!ニュース

このへんですね。どちらも結論は同じです。

2週間前くらいに書いたものです。中国で流行っていた時に書いたやつですね。

で、最近いよいよ日本にもきたなという感じなのですが。。。

なまじ私が中国の情報いっぱい見ているので、日本の対策が遅いな〜とか直感的に思っちゃいました。

中国と日本で事情も違いますし、中国も初動は遅かったですし、ちゃんと比較したわけでもないのですが、なんとなくちょっとまずい気がするなーと。

でも、そんなことをぼやきたくなった時に思ったんですよね。

これって私が各所で書いている「各自がやるべきことをやりましょう」自分ができてないじゃん！と。

これは別に大それたことじゃなくてもいいって思ってるんですけど。

少なくとも身近なところだと、手洗いとかですね。

私はある程度中国知見があったんで、その辺りを生かして他になんかできないかしらと考えてみました。

新型肺炎情報（日本国内）まとめ | hoppin, Inc.

で、作った。新型肺炎情報サイト。

や、すみません。考えて出てきたというか、正確には弊社COOに「まとめとかってわかりやすく作れないのかなー？」と言われて、

確かに、自分の中国の知識（というかまあこういう情報サイトのUI知ってるだけだけど）弊社のITリテラシ（ギリギリ）と工数（ギリギリ）を持ってしたらなんとかできるかな、と。

結構ノブレスオブリージュって言葉が好きでよく使っていたのですが。

あれって原義が「貴族の義務（貴族は色々恵まれてるからその力を使ってちゃんと社会に貢献しましょう）」っていう意味じゃないですか。

だからなんかこう、偉そうというか、「自分のことを身分が高い特別な存在だと思ってんじゃねーよ」っていう気がして、なかなか使えなかったんですけど。

あれの現代的バージョンは「やるべきことをやる」だなあと思うんですよね。

今の自分および弊社の「やるべきことをやる」はこういうことなのかなあと思う次第です。

他にも何かできないか考え中です。

そんな感じです。