【10分エッセイ#5】断片的でも知識があるから、世界が広がる
※10分間で書ききる、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ!※
最近NHKでやってる、ヒトラー特集・ファシズム特集をみた。
世界史は受験の時にみっちり勉強したのだけど、それでも、今歴史番組とか旅行で世界の国に行ったりとか、歴史に関する話題が出ると、これなんだったっけっていうことは多い。
上述の番組見てても、「黒シャツ隊」という単語を聞いて「黒シャツ隊!なつかしー!」とはなるけど、それの役割とか歴史的意義とかは忘れてる。
ちなみに「なつかしー」っていうのは「これ受験の時にやった!なつかしー!」っていうことです。ちょっときもいよね。でも仕方ない。笑
本題に戻ると、黒シャツ隊とかこの時代の単語に限らず、割とそういうのが多くて、単語は覚えてるし、だいたいの時代もわかるけど、それがだからなんだっけっていうのはちゃんと語れない、みたいな状態なのです。
見事な断片的な知識と化している。
それはやっぱり当時の学習の仕方が詰め込みだったからだな。と思う。
私の受けた大学は論述とかもあるし、同時代のほかの地域とのつながりも問う問題が多かったから、まじで詰め込んだつもりはなくて、ある程度はちゃんと?やったという自負はあるけど、今や見事にだめ。。。
というわけで、「全然忘れているなあ」「浅い学習をしていたせいかなあ」とことあるごとに思って、ちょっと悲しい気持ちになる。
でも、ただそれでも、ポジティブにとらえると、「断片的にでも知っている」ということは結構良いこともあって。多少知っているし、当時ある程度知識はつけたからこそ、少し調べれば思い出すのは早いし、深堀りした解説もすっと納得できる。「ああ、だからこの時ヒトラーはこういう法令を出したんだ」みたいに納得がしやすい。
それにこの単語知ってる!ってとこから興味を持ったりするから、興味の範囲が広がりやすい。
まあ当時は詰め込まないといけなかった時期だし、それはそれで仕方ないかなあ。
だからこれからもぼつぼつ、気になった時に、気になった歴史を深堀りしていけたらいいなあ、なんて思う。
やっぱり義務感で無理やりやるのは難しいし、興味を持った時がやるべきときだしね。
今日はそんな感じで!
おしまい!
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