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【染めの花】うすめ液で2倍〜10倍に希釈実験した結果レポート

こんには、タキツネです。
今回は染めの花の実験レポートです。

いつも通り、パレス化学の切花着色剤ファンタジーで実験したのですが、
えーとね、やればやるほど分からないです!(いきなりどうした)

■ロイヤルブルーを2倍、3倍、5倍、10倍に薄めてみた

(左から)原液、2倍、3倍、5倍、10倍

■知りたかったこと

ファンタジーに、2023年2月にクリア(うすめ液)というのが発売されました。

下のリリース情報に、セピア色での希釈表も掲載されているのですが、
これを青みたいな原色でやったらどうなるのか知りたいと思い、実験しました。

パレス化学公式サイトより引用

また、公式サイトではいきなり2倍から希釈が始まっていたので、
1.2倍とか、1.5倍くらいにちょっと薄めた場合は?というのも気になってました。

■結果、分かったこと

薄めるなら、思い切って2倍から始める。
1.2倍や1.5倍では原液との違いを感じない。
2倍でようやく一段薄まった印象になるくらいなので、小数点以下は考えず「ざっくり何倍にするか」と考えるのがよさそう。

薄めていくほど、見た目にはムラを感じやすい。
特に5倍〜10倍になってくると花全体が染まるという印象ではなくなる。
花の種類や鮮度、水を切る時間によっても変化しそうで難しい。

(思いつき)
色の付いている花を染める場合は、同系色の染料を5倍や10倍くらいで重ねれば薄化粧のように見えて綺麗かも?

■記録:

実験条件は以下です。
いろいろ怪しくて申し訳ないのですが、
1つの事例として共有させてください。

  • 使用した花はスプレーカーネーション(品種不明)。元々、少しクリーム色が入っていた。5倍希釈で色が付いて見えている

  • 実験前の水切りは30分

  • 染め時間は2時間。染め終了から12時間後に撮影


うーん、なんとかクリアも使いこなして、
綺麗な色に染めたいですね。
難しいけど、また実験してみようと思います。

今回は以上です。
見てくれて、ありがとう!

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