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カラー(Calla)に勝手にショックを受ける

フィギュアスケートのペアのイメージ。

カラー(Calla)は好きな花のひとつで、見かけるとついずっと眺めてしまう。

色によってまったく違うイメージになるし、上の品種(名前を覚えてない)は大人しい感じだけど、品種によってはもっと大きくて派手なものもある。
また、花屋で同じ品種が置かれている中でも、一本一本が全然違う印象を受けるので不思議だ。

これは別の品種(名前を覚えてない・・・)。
炎が揺らめくトーチのイメージ。
アップで見ると、ルネ・ラリックの装飾品みたいだ。
手塚治虫の「火の鳥」も思い出した。

色によって違う、品種によって違う、一本一本が違う、なんて、どんな花だってそうなんだろうけど、私はカーネーションで同じ感じはしない。大きさの問題かもしれないとも思うけど、大きなユリでもやっぱり同じ感じはしない。
まぁ、その話はいいとして。

何にしてもカラーは、猫でいえばペルシャネコのような、どこか高貴・優美なイメージがある。

と、書いてきたのにだ。

ショック1

オランダカイウ属(オランダカイウぞく、Zantedeschia)はサトイモ科の属の一つ。サンテデスキア属ともいう。南アフリカが分布の中心。
この属の植物は、仏炎苞や葉が美しいものがあり観葉植物として栽培されるものがあり、園芸ではカラー (calla) またはカラーリリー (calla lily) と呼ばれる。古くは「海芋」「海宇」(かいう)といった。

Wikipedia

サトイモ・・・?
なんだかショックだ。
サトイモに高貴なイメージはない。

植物の分類については「科」とか「属」とか「目」とか、何を言ってるのか全然分からないので、そのうちちゃんと調べたいと思っているんですが、なぜかショックを与えられることが多い。ど素人の私が勝手なイメージで花を一方的に見てるだけなので、植物学者と花の方からしてみれば勝手に恋して勝手に幻滅してるだけに見えるのかもしれないけど、でもサトイモはちょっと・・・。
本当に?

ショック2

さらに、私は勝手に、カラーって襟(えり)のことだと思ってたんですけど、どうやら襟のカラーは「collor」で、この花は「calla」なので違うみたいです。
ギリシャ語で美しいという意味だとか。
それはそれで優美ではあるけど、、、。

この花がカラーという名前だと知ったとき、「これはもしかして、おしべを襟のように包んでいるからカラーってことか。なんてファッショナブルでオシャレなネーミングなんだ、この名前をつけた人は天才だな」とか勝手に思っていたんですが、そんな天才もどこにもいなかった。
※追記:襟のカラーという意味合いもある、との記載がある本を発見。完全な勘違いではなかったようで、ちょっと報われた。

ショック3

そしてさらに、白と紫とか赤とかの花に見える部分は実は「葉」だそうです。おしべみたいなのについている細かい粒が「花」なんだとか。

いや、もう花の定義も分からないわ!
花の世界が奥深すぎて、入り口も出口も分からないので、本日はここまで。

解散。

蛇足1:田中泰延さんのせいです

最近、田中泰延さんの本やらYouTubeやらをよく見ているせいで、今日の記事が急におかしなことになりました。このあいだ図書館まで行って、東京コピーライターズクラブ年鑑で石田三成の記事を読んできたせいでこうなりました。オススメ。

※上のリンク先から記事は読めません

蛇足2:ちょっとカメラ・レンズ的な話

最初の3枚を撮った時、レンズはいつもの(Planar T* 50mm F1.4)でしたが、たまたまカメラは一時的にレンタルしてたCanonやSONYのミラーレス機もあったので、マウントアダプターでFUJIFILM、Canon、SONYと付け替えて遊んでいて「これはレンズ交換式カメラではない、カメラ交換式レンズだ」とか馬鹿なことを言っていたせいで画質も色味も統一感皆無ですが、一枚一枚を別のものとしてお楽しみください。(言い訳)


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