手を掴む勇気
先週もマツコ会議の感想を書きましたが、2週連続ゲストが星野源さんということで、今週も楽しみにしていました。
先週書いた感想に、ふたりの会話をずっと聴いていたいって書いていたんだけど、今週の放送のはじめの方で、星野源さんが2人でただしゃべるだけの番組をやりたいって言っていて、それだけですごいうれしかった!
あーほんとに実現してほしいなあ。
ちなみに先週の感想はこちら。
今週もまた心に残る会話があったので、記録させてください。
人生の転機についての話。
マツコさん「人生の変わり目って手を差し伸べてくれる人がいるっていうのをすごく感じてるから、なんかすごいいろいろ迷ってわからなくなっている人も、その差し伸べられた手に気付くくらいの世の中と向き合う気持ちは忘れないでいてほしい。」
「絶対に光っている手があんの。それを掴む勇気を常に持っていてほしい。そうなると人生ってほんとに変わるし、何があるかわかんない、人生って。」
星野さん「で、その手って一回逃しちゃうともう来ないんですよね、だから、あっ!って思ったらもう絶対に掴まなきゃいけなくて。」
たしかに、人との出会いでくるっと状況が裏返ることってありますよね。
わたしはまだ人に語るほどの大きなターニングポイントを迎えてはいないのだけど、それでも、少し前の自分が想像していた未来とはちがう今を過ごしています。
決して悪い意味だけではなく。
そこにはたしかに人との出会いがありました。
特に大学在学中の人との出会いは、自分にとってかなり大きかったと感じています。
それだけでも大学に通った意味があると胸を張って言えるくらい。
たとえどれだけ孤独を感じていたとしても、必ず人はお互いに関わり合って生きている。
今回おふたりは、自分たちはやりたいことをやるために自ら孤独へと進んでいった。そこには責任が伴うし裏側には大勢の人が居る。とお話ししていました。
人生って何が起こるかわからないからこそ、怖くて、でもそれ以上に面白いんだろうな。
だから、自分の世界に引きこもってばかりいるのではなく、そういう時こそ外側に目を向けることを忘れずにいようと思いました。
差し伸べられた手が光っているのか、汚れているのかは見極めなきゃとも言っていました。メモメモ!
わたしはまだ休職中なのですが、休職しはじめた頃に姉からこんなLINEをもらいました。
とりあえず休めばなんとかなる
大きく環境が変わるタイミングがきたらすんなりよくなるよファイティン
ファイティンは、韓国ドラマの影響ですね。
それは置いといて。
わたしは知らなかったし、知ってからもあまり詳しく聞いていないのですが、わたしが休職するすこし前に、姉もうつっぽくなり通院をしていたそう。
だから、この言葉で全身の力が抜けた感じがすごくしました。
そして、今回のマツコさんと星野源さんの話を聞いてこのLINEをまた思い出しました。
わたしにも、転機が来るのかな。
誰か手を差し伸べてくれる人が現れるのかな。
それともこのまま続いていくのかな。
どちらがいいとかではないけど、手を差し伸べてくれる人がいるかもしれないのだから、自分の内へ内へと沈み込んで、ひとりでもがくくらいなら、いつでもその手を掴めるように心の準備をしておかなくちゃ。
これからの人生がすこしたのしみになりました。
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