台風の後

昨日の台風は結構酷かったようだ。

ベランダの植木鉢を片付けておいて良かった。

夜の9時頃から風が急に強くなり始めて、片付けたベランダにはどこからか箒が飛んできていた。

窓ガラスをがたたんと鳴らす音に、身の危険を感じた。

家の外に出てみると、強い風に吹き飛ばされそうになった。まっすぐ立つことができない状況。

先日の千葉のように、電柱が倒れたり、ゴルフ練習場のポールが倒れたりするんじゃないかと不安になった。

それでも、停電や断水なんてことにはならないだろうなという、楽観的なものの見方をしている自分がいた。

停電や断水を想定するなら、懐中電灯の準備をし、モバイルバッテリーを充電しておいて、風呂に水を溜めておくくらいのことをしておかないといけない。

しかし、めんどくさい。強い風が窓を揺らす音を聞きながら、眠りについた。

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台風一過。翌朝は昨日の荒天が嘘のように晴れていた。一部停電した地域もあったようだが、そんなに酷いことにはなってないようだ。

しかし、腰は相変わらず痛い。

嫁さんは昼にトンカツと卵焼きを作り、その後おチビと一緒にプランターの植物たちの手入れをしていた。

僕はとりあえず、洗濯機を回した。流しに溜まった洗い物を片付けた。

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何気ない日常を積み重ねながら生きている。しかし時々不安に襲われる。

台風のように、身をすくめてやり過ごしていれば、いつか明るく前を向けるようになるのだろうか。

身体の不調と心の不調はリンクしていると感じる。

思考もなんとなく後ろ向き。ゆっくり休んでまた明日からの日常を丁寧に。