” チャンスをものにする ” 人だけが知っている意外なこと
「チャンス」はあなたの目の前に何度もぶら下がっていた。
せっかくのチャンス(好機)に気づくことができない。
これはどういうことでしょうか?
あなたにも経験があるはずです。
後になってから、「あの時こうしていれば・・・」
まさに、目の前にぶら下がっているチャンスをつかまなかった後悔です。
それがチャンスだとわかっていれば誰だってつかんで自分のものにするでしょうが、おそらく気づくことができないはず。
というのも、チャンスは「これはチャンスだ」とハッキリとわかるものではなく、後になってから「あれはチャンスだった」と気づくものだからです。
しかしそうなると、誰もチャンスをつかむことはできません。
チャンスをつかむことも、運をつかむことも、それに気づけない限りはどうしようもないですよね。
ところが世の中には、高い確率でチャンスをつかんでいる人もいる。
だが、好機を自分のものにして、大きな成功や幸せをつかんでいる人はほんの一握りの人しかいない。
チャンスをつかむ人とそうでない人の「違い」はどこにあるのだろうか。
チャンスに気づくためにはどうすればいいと思いますか?
結論から先にいってしまうと、
その価値を見出せるか、です。
なるほど。サッパリわからないですよね。
忙しい人ほど「緊急で重要なこと」を優先して、そればかりに時間を使ってしまいがちです。
緊急だから最優先でやらないといけないのですが、一日中、緊急で重要なことで埋め尽くしてしまうくらい多忙な人はじつは、
チャンスをものにし損ねる可能性が高い。
逆に、
時間に余裕がある人は「緊急ではないが重要なこと」つまり、未来のためにすべきことに時間をさけることができる。
往々にして、将来のための行動というのは、今すぐ結果が出ないものが多いので、つい後回しにしたり、やらなかったりするのですが、やらない理由はそれだけではありません。
どういうことでしょうか?
前置きはさておき、さっそく順に話していきます。
最後まで読んで頂ければ、きっとあなたにもチャンスをつかむ確率を上げる気づきが得られることを約束します。
~~~~~~~~~~~~~~~~
読んで頂いている途中でスミマセン。👨
僕、たーキンくんの本名である三木基晶は、Twitterでもそこそこタメになりそうなことをつぶやいております。💬
もしよろしければ、ちょこっとだけでものぞきに来てみませんか?
もしかすると、あなたにとっての気づきを見つけることができるかもしれません。お越しいただければ、僕、たーキンくんも泣いて喜びます。😭
~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは続きをお読みください。👨
チャンスは「つかむ」ものではなく「受け取る」もの
まず、冒頭の話を巻き返しますが、「あの時こうしていれば・・・」というようなチャンスをつかまなかった後悔をしてもあとの祭りです。
後悔とは、やってしまったことにするもんじゃなくて、やらなかったことにするものなので、それがチャンスかどうかわからなかったとしても積極的にトライするべきです。
たとえば、あなたが会社員だとして、あなたと同期の社員A君がそこにいたとします。
あなたとA君の仕事の能力はほぼ同じです。
そこへ部長がやってきて「来週のプレゼンの発表だけど、どちらかにやってもらいたい」と無茶ぶりな命令が下されたとします。
あなたもA君もプレゼンなんてやったことないので、大失敗する恐れはすこぶるあるわけです。
さて、あなたならどう返事しますか?
「やらしてください!」といって、やる事を決断するか、それとも「いえいえまだ自分にはできないのでお断りさせていただきます。」と、やらない選択をするでしょうか?
仮にあなたは準備不足だし不安なので断ったとしましょうか。
一方A君は「やらない意味がありません」といって準備してないし自信もないのにとにかく「やる」決断をした。
もうわかると思いますが、A君はチャンスだとわかっていなくても、チャンスをものにしたのです。
ピンチはチャンスといいますが、A君は大失敗をして恥をかくかもしれないピンチをチャンスととらえて積極的にトライしたわけです。
全く同じ立場にいながら、目の前のチャンスをものにするためには、
すぐに決断をしたかどうかなのです。
用心深く石橋を叩くのは、やるかやらないかすぐに決断を下したその後の話。
よく、チャンスを掴む人は十分な準備ができているからといいますが、これは確かなことです。
普段から努力もしないで準備不足な状態でチャンスがやってくるわけありません。
というのも、
チャンスは人が運んでくるからです。
普段からひたむきに努力している姿が周りの人達の心を動かし、「この人なら」と、機会を設けてくれるというもの。
勘違いをしやすいことなのですが、
チャンスは自分でつかみにいくわけではなくて、人が運んできて受け取るものです。
なので、常日頃から、いつどこで誰かがチャンスを運んできても受け取れるように準備をしておくことは有利。
しかし、
準備しておくことは大事なのですが、用意周到カンペキに準備を整えておく必要なありません。
チャンスを受け取るために欠かせない準備
チャンスを逃さず受け止めるためには、たとえ準備不足でも、最悪まったく準備していなくてもいいと言ってしまっても過言ではありません。
いやいやまてと、さっきはしっかり準備をしろといいながら、今度は準備なんて必要ないとか理不尽なこといってますよね。
僕がいう準備というのは、自分にできるかどうかのスキルや能力の準備ではありません。
スキルや能力なんて一朝一夕で整うものではないし、その間にチャンスは姿を消してしまいます。
チャンスをつかむための準備とは「気持ちの準備」です。
気持ちの準備とは、
自分にその価値があるかどうか思っているか、ということ。
できるかどうか不安だけど、自分にはやる価値があると思えるか、それとも、「いやいや、自分にはそんな!まだまだできません!」って、自分にはまだそれをやる価値がないと決めつけてしまうか。
前者は大失敗する可能性がありますが、後者はとりあえずオオコケはしないで済むでしょう。
どちらか損か得かを考えると、やはり後者かもしれない。
でもそれは、目先の得であって、その先の損でもあります。
無謀な挑戦に挑み大失敗をして恥かいて、怒られて、心が折れたとしても、確実に「成長」はある。
成功には至らなくとも、成長していることはまちがいありません。
成長とは、コツコツと小さな事を継続することです。
その成長の積み重ねがその先の大きな成功につながるわけであって、
目の前の失敗に対する恐怖が、じつは「チャンス」であることに気づけるかどうかです。
有名な格言に「チャンスの神様には前髪しかない」というのがあります。
そう、チャンスの神様が目の前を通りすぎ、あわててつかもうとしても、後ろ髪がないから引き戻すことは出来ません。
ハゲてるのでしょうね、きっと。
なので、チャンスがやって来たことにいち早く気づき、残り少ない髪で申し訳ないけど、その前髪をガッチリと掴まないといけない。
すぐに決断をするべきなのはそのためです。
たとえスキルや能力が高くても、チャンスを受け取るだけの気持ちの準備が整ってなければものにすることはできません。
あなたの周りにもいませんか?
仕事はできるし能力も高いのに、全く成果を上げることができない人。もしかするとあなたがそうなのかもしれない。
運んできたチャンスを受け取る気持ちの準備が整っていないからです。
具体的にいうと、目先の失敗を恐れ、その先の成功の機会を受け取らないで拒否しているということ。
目先の失敗をこわがり、できるかできないかで勝手に判断してしまっては、貴重なチャンスを受け取り損ねてしまいます。
確実に言えることは、
最高のチャンスは最悪のタイミングでやってくるということ。
チャンスを受け取れない人は、ピンチの事態を悪い方から見てしまい、逆にチャンスを受け取る人は、ピンチを良い方向から見ているのです。
ワンシーンで考えるとピンチであっても、全体のストーリーで考えると結果的に最高の好機。
できるかできないかよりも、すぐに決断して、今すぐやるかやらないか。
目の前の何気ない事象に対して、すぐに得がなくてもそのずっと先で得られるものは何かを見極めることが大事です。
チャンスをつかむとは「価値を見出すこと」
チャンスに気づくために「気持ちの準備」を整えておくことは大事なことですが、じつは、前提条件にすぎません。
すぐに手に入る利益にとびつき、自らチャンスを拒否しているのだから、考えてみれば当然ですよね。
そして、ここからが本題です。
あなたがいつでも心の準備ができていて、もちろん普段からコツコツと努力を積み重ねているという前提で、話をすすめます。
そんなあなたであるにもかかわらず、どうもチャンスを掴めない。というより気づけない。
なぜでしょうか?
それは、
あなたがそれがチャンスであるかどうかを見定めるだけの「余裕」がないからです。というより、そうしてしまっているからです。
チャンスはどこにでも転がっているとか、目の前にぶら下がってるという話を聞いたことがあるあなたは、もしかすると、いつでもチャンスに気づけるように、常に周りの事にアンテナを張って、視野を広めて選択肢を多くしておこう。
このようなことを心掛けておくべきだと思っていませんか?
できる限りの情報を網羅し、チャンスを取りこぼさないように、成功者のやり方とか上手くいった情報とか世間の流行りものをチェックするとか、常にキョロキョロと注意深く周りを見渡す「観察能力」的なものが必要だと思ってませんか?
これは正しくもあるが、とんでもない勘違いでもある。
むしろチャンスを掴み損ねるどころか気づきもしないでしょう。
チャンスはどこでも転がっているからといって、あれもこれもとつまみ食いして選択を増やしても、一つ一つを深く見ることはできませんよね。
チャンスに気づくための「観察能力」というのは、
一つの事をいろんな角度から見たり考えたりできるか、ということです。
これ、大切なことなのでもう一度いいますが、
視野を広めていろんなことに敏感に反応するのではなくて、目の前の一つの事をいろんな角度から見たり考えたりできるかどうかです。
一見どうでもいいことでも、目の前から見たら一見なんてことのないことかもしれないけど、横からや上からや色々な角度から見てみたりして、それがじつは新しいチャンスかもしれない。
つまり、
チャンスを掴める人は、それが「どういった価値があるのかを見出すことができる人」なのです。
1枚の紙切れを見たとき、それが1万円札という価値あるものだと気づけるか、それともただの紙切れにしか見えないかの違いです。
プレゼンを頼まれたとき、それが経験の積み重ねと自己成長に繋がりやがては出世や収入に効果が波及する価値あるチャンスであることを見出せるか、失敗を恐れて断って、とりあえず今を無難でやり過ごすことが価値なのか。
どちらに価値があるのかは、あなたが価値を見出すことができるかどうか、チャンスだと気づけるかどうかなのです。
チャンスを掴むためには、とにかく何でもやってみることが必要だといいますが、それはマルチ(たくさんのこと)にやれということではありません。
あれもこれもと手を付けて、一つ一つにかけるエネルギーを分散してしまうマルチのやり方をしていると、一つ一つを深く見れないので、それがチャンスだということに気づけないのです。
あらゆる情報に敏感になりすぎて、よさげな話に飛びついて選択肢を増やしても、気づかないままチャンスは過ぎ去ってしまいます。
それどころか、頭の中の選択肢を増やしても、実際は決断を先延ばしにしてる間に、悩む選択肢が増えていってるだけです。
あなたも経験ないですか?ネットとかでいろんな情報を貪り、できる限りの人脈を広げたとしても、無数の選択肢を前に結局は自分の意思決定を鈍らせ、悩む時間ばかりどんどん膨らんでいく、みたいな。
このように頭の中をいろんなことでいっぱいにしてしまうと、目の前のチャンスに気づくための観察能力を鈍らせてしまうということです。
ではどうすればいいか。
頭の中をできるだけクリアな状態にしておくことです。
チャンスをつかみやすいのは「暇な人」
チャンスに気づくことができるか、できないかに深く関わる「脳の機能」があります。
すこしばかり専門的な話になりますが、聞いてください。もちろん、飛ばしてもらってもオッケイです。
(※読み飛ばす場合は「ここから」まで進めてください)
それは、第3の記憶とも呼ばれる「ワーキングメモリ」。
記憶には、最近の出来事を覚える短期記憶と、昔のことを覚えている長期記憶があります。
しかし、この2つの記憶だけでは、目の前の出来事に対処するときに何かと不便。そこで発達したのが、情報を一時的に保つワーキングメモリという機能です。
たとえば、あなたが買い物を頼まれて「豆腐とネギと白菜と人参を買ってきて」といわれたとします。
おそらくこのくらいなら忘れないで記憶しておけるはずです。この一時的に記憶を保てる領域をワーキングメモリという機能です。
でももしかすると、「豆腐とネギと白菜と人参を買ってきて」といわれても覚える自信がない人は紙とかに「メモ書き」するはずです。
つまり、ワーキングメモリというのは、脳の中のメモ帳ということです。一時だけ記憶しておけるということ。
ですが、人のワーキングメモリにも容量というものがあり、いろんなことをメモ書きしてしまうと容量オーバーとなってしまいます。
同時にいろいろな作業をこなしたり、選択と決断を繰り返したりするうちに、覚えられないものが増えてくるのです。
すると、ど忘れが生じたり、観察力が鈍ったり、1つのことをじっくり考えることができなくなります。
ワーキングメモリがいっぱいになると、周囲の変化に鈍感で気づく力の低下した状態になるということ。
つまり、あれやこれやとやる事で頭の中をいっぱいにしてしまうマルチタスクな状態にしていると、ワーキングメモリが容量オーバーとなり、一つの事をいろんな角度から見たり考えたりする観察能力を鈍らせてしまうということです。
いつもやることがたくさんで忙しく頭の中がいっぱいだったり、常に悩んでいたり、仕事している時にスマホをみたりとか、ワーキングメモリの作業スペースを散らかしてしまう行為は、チャンスを見逃してしまうのは当然です。
ーーー「ここから」ーーーー
なので、
できる限り頭の中をクリアにして、いつでもチャンスに気づける状態にしておくことが大切。
極端な話、「暇な人」の方が時間的にも気持ち的にも余裕があるので観察能力をフルに使っていつでもチャンスをつかみやすいといえます。
暇な人はやるべきことがないから暇なのですが、逆に忙しい人よりもやれることがたくさんあるということです。
暇な人の暇な時間を軽視してはいけません。
暇な時間はやる事が特にないので行動力を広げ、深く考えることができるので、閃きやアイデアといった創造力をも無限に広げてくれます。
どうも人は暇になると「何かやらなきゃ」と焦りを感じてしまうし、忙しそうにしている人に「お前、暇かよ」って言われるのが嫌で、暇なことを隠そうとします。
どうでしょうか?
忙しい人=頑張ってる
暇な人=楽してる
つい、このように思ってしまう傾向はあるはずです。
しかし、見方によっては、
忙しい人 = 余裕がないからチャンスを見逃しやすい
暇な人 = 余裕があるからチャンスに気づきやすい
どちらが可能性を秘めているでしょうか?暇な人ですよね。
いえいえ、忙しいからチャンスをつかむ可能性がまったくないわけではありません。
忙しくても「心に余裕がある人」は目の前のチャンスを見逃さないでしょう。
ただ僕がいいたいのは、
あれもやらなきゃこれもしなきゃと手当たり次第に目をくらませ反応してしまうと、本当に注意を向けるべきことにフォーカスすることはできないということです
一つが終われば次のことをやる、というように、一つのことに集中して、いろんな角度から見たり考えたりすることでそれがチャンスであるかどうかを観察できるのです。
誰もが同じ環境でやりくりしているにもかかわらず、仕事の速い人、遅い人、記憶力の優れた人、劣った人、チャンスに気づく人、気づかない人といった差が生じます。
これはまさに、ワーキングメモリを解放するコツを身につけているか、いないかの違いです。
周りから見て、仕事の速い人、記憶力の優れた人、チャンスに気づく人は、1つ1つのやるべきことに対してグーっと集中して取り組み素早く終わらせ、ワーキングメモリを解放するコツをつかんでいるのです。
集中力の高い人はワーキングメモリを開放する能力が高いので、1日の間で脳内をクリアにしておけるため記憶力に長けている。
そして、
一つのことに没頭するので、1を聞いて10を知る能力に長けています。
つまり、
それがチャンスであるかどうかを気づける能力があるということです。
運をつかむとは、チャンスをつかむとは、
いかにして価値をみつけだすことができるかです。
運もチャンもどこにでも転がっている。
遠く離れたところじゃなくて、目の前に落ちてます。
一隅を照らせられるかどうかはあなた次第。
そして、それをやる価値があなたにはあることに気づいてください。
チャンスとはつかむものではなく、受け取るもの。
チャンスをつかむためには失敗を恐れない気持ちの準備を整えておくこと。
チャンスとは、いかにして価値を見出すことができるか。
チャンスを受け取るためには、暇であることが有利である。
チャンスを受け取るためには、頭をマルチにしないで、選択と集中で一つのことに没頭すること。
チャンスはいつでも転がってきますが、
ものにできるのは一瞬です。
~~~~~~~~~~~~~~~~
またまた最後にスミマセン。👨
僕、たーキンくんの本名である三木基晶は、Twitterでもそこそこタメになりそうなことをつぶやいております。💬
もしよろしければ、ちょこっとだけでものぞきに来てみませんか?
もしかすると、あなたにとっての気づきを見つけることができるかもしれません。お越しいただければ、僕、たーキンくんも泣いて喜びます。😭
最後まで読んで下さり、
本当にありがとうございました😀
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?