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ときめきで衣替えが楽になりました。

季節の変わり目。急に寒くなったと思えば日差しが暑く感じる日もあったりですが、さすがに春夏物はもう着ないと判断して衣替えをしました。

衣替えと言っても、衣装ケースの中身を全部入れ替えるような大がかりな衣替えはここ数年していません。引き出しの中で取り出しやすいように前後を入れ替えるくらい。というのも、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」に取り組んで洋服が大幅に減ったからです。

こんまりさんは2010年に著書「人生がときめく片づけの魔法」を出版され、以降様々なテレビ番組に出演されていました。当時の私は話題になっていた本を買って読んだものの、それで満足してしまい特に行動は起こしませんでした。

それから数年間は仕事が忙しくなり、職場と家を往復する日々が続いていました。貴重なオフに買い物でストレスを発散しては、ろくに着もせずクローゼットに押し込んでいました。タグが付いたままの服も何枚もありました。気に入って買ったはずなのに。

残業だらけの職場から異動になって自分の生活にゆとりが持てた頃、ようやく自室の惨状に気づいたのです。使えるものを捨ててはいけないという両親の教えもあり、何でもかんでも溜め込んでいた部屋はまさに惨状というにふさわしい状況でした。

何とかしたい一心で山積みの本の中からこんまりさんの著書を引っ張り出して読み返し、まずは洋服からと片づけを始めたのでした。一気に片づけるのがこんまりメソッドですが、まとまった時間が取れなくてメソッドには反しますが少しずつ進めた結果、現在はスッキリしたクローゼットを手に入れました。

自分がときめく服だけ持つことが、こんなに心地よいものだとは知りませんでした。一枚一枚大切にできるし、ちゃんと管理できるようにもなりました。メソッドを教えてくださったこんまりさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

年を重ねるごとに着たい服・似合う服がどんどん変わっていって、残念ながら手に取らなくなる服も出てきます。季節の変わり目には本を読み返したりyoutubeやNetflixを観たりして、今の自分に合ったクローゼットになるように片づけしています。今週末はとりあえず入れ替えただけなので、また来週末に片づけたいと思います。

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