Taki Nao タキナオ / 絵画と映像

抽象的な色によってむすばれる 内側と外側のけしきを描いています http://tak…

Taki Nao タキナオ / 絵画と映像

抽象的な色によってむすばれる 内側と外側のけしきを描いています http://taki-nao.com

マガジン

最近の記事

2021.1.11 『うつろ船』k.d.ハポン(鶴舞/愛知)

記録写真 概要即興セッションイベント。数名ずつ約20分のパフォーマンスを5セット行う。全てに映像のパフォーマンスで参加。 出演者 タキナオ(映像) 山田 いづみ(dance)小谷ちず子(dance)伊藤晴美(dance) 柳川芳命(as)長坂均(tp etc)筒井響子(daxophone) 吉田崇(per)踝打無(くるぶしダブ)(gt) 会場詳細2021年 1月11日(月)祝日  開場17:30開演18:00¥2,000 Drink別 K.Dハポン -空き地- 〒460

    • 2020.6.5〜6.7 『光と音のアトリウム#3』

      記録写真 概要自粛要請のためカフェ営業を行っていたライブハウスk.d.ハポンでの絵画作品展とライトドローアーカイブのプロジェクター投影。遠隔でのライトドローのライブ配信も行った。 投影した映像は『10分間のライトドロー22時』や自粛期間中に遠隔で行った他アーティストとのコラボレーション映像のアーカイブを投影した。会場BGMはライトドローでこれまでご一緒したミュージシャンらに協力を依頼し、楽曲使用させていただいた。 遠隔でのライトドローライブ配信は自宅でのドローをzoom

      • 2020.4.8〜6.4 10分間のライトドロー22時

        記録映像他 youtubeで一部アーカイブを配信。 https://youtube.com/playlist?list=PL1X0fV7HsHLTMAkTP_W8ok2qU64ovRv7T 概要 感染症による行動自粛期間中に、SNSいずれかで毎晩10分間ライトドローのライブ配信を行った。他のアーティストと遠隔でのコラボレーションも行う。 6/5〜7にk.d.ハポンで開催した『光と音のアトリウム#3』では、自宅から会場にライブドローの遠隔投影を行い、これをもって一旦終了とし

        • 2020.9.22〜10.31 作品展 little happiness coffee (守山/愛知)

          記録写真 概要little happiness coffee店内での作品展。 日々描きためたドローイングを中心に展示させていただく。店内のモニターではライトドロー(映像作品)を展示。 お店のロゴを挟み展示した2作品は、ここでの展示をイメージしながら描いた。 守山区の旧店舗にて開催。2021年より長久手新店舗(長久手市坊の後1425 )に移転。 little happiness coffee スペシャリティコーヒーや美しいカフェラテ。細部にまでこだわった手作りのメニューが

        2021.1.11 『うつろ船』k.d.ハポン(鶴舞/愛知)

        マガジン

        • パフォーマンス
          5本
        • プロジェクト
          6本
        • 展覧会
          1本

        記事

          2020.12.9 「未知との遭遇 〜即興の夜〜」 野々山玲子×筒井響子×Taki Nao k.d.ハポン(鶴舞/愛知)

          記録写真 概要 ドラム/野々山玲子 ダクソフォン/筒井響子 ライトドロー(映像)/タキナオ 前半は映像先行、後半は音先行と大きなイメージを共有して行った即興セッション。約40分程度。

          2020.12.9 「未知との遭遇 〜即興の夜〜」 野々山玲子×筒井響子×Taki Nao k.d.ハポン(鶴舞/愛知)

          2020.10.3 「nowhere」 パティオ池鯉鮒 かきつばたホール(知立/愛知)

          記録写真 概要 「nowhere」 作・演出・コンテンポラリーダンス カジヤマテルヨ 映像 タキナオ 紗幕の裏面・表面をつかってのパフォーマンス。 パフォーマンス予定のダンス映像と楽曲を聴きながら映像を事前制作。いくつかのドロー映像を合成し、意見交換をしながら仕上げ、会場で投影風景を確認し調整を重ねた。 カジヤマテルヨさんが代表を務めるキッズダンススタジオFunny Flower Companyのステージで発表。 出演者詳細カジヤマテルヨ kajiyama teru

          2020.10.3 「nowhere」 パティオ池鯉鮒 かきつばたホール(知立/愛知)

          けしきを切りとってみよう 個展2015

          窓をのぞきながら 好きな場所を切りとってみる どこかの景色を思い浮かべながら 今 自分に響く色をみつけながら 表現するということ それは暮らしにあふれていて 選ぶという行為も そのひとつ 画面を選び 切りとること 何に基づいて選ぶのかはそれぞれで その表現にふれることに魅力を感じます 光に透かして眺めるなどしてあそんだことも たのしい時間でした 2015年8月 個展『うみのおと』(Galley White Cube Nagoya Japan)より

          けしきを切りとってみよう 個展2015

          アイイロノート 2013

          【手順】 “アイイロ”にまつわることばをノートに記してもらう 後日郵送でドローイングをお届けする いただいたことばとともに味わいたい色 ことばと色とを行き来しながら描きました ことばと色の余韻 立ち現れてくるもの 2013年個展『アイイロノート』swan's cafe(犬山遊園/愛知)

          Drawing email 2014

          朝であったり深夜であったり 時々ことばを添えて ご登録いただいたかたに drawingをメールでお届けしていました なるべくその日に描いたものを いつもの暮らしのなかに そっと色を届けることができたら 色でのささやかなコミュニケーションを試みました 2014年11月〜12月

          ライトドローパフォーマンスの成り立ち

          私は2008年頃より絵画の発表をはじめました。イベントや個展などで発表を重ねていくなかで、画家・ダンサー・ミュージシャンらと、ライブペイントで表現を共にする機会をいくつかいただきました。 絵画とは違うライブペイントという刺激的な体験。ひとりではなく、誰かと。ダイレクトに瞬間を共有するという喜びを体験していく一方で、自分の表現したいことができていないような、違和感のようなものも感じていくようになりました。そうして自覚したことが、私が表現したいのは、『その瞬間に在りたい色だ

          ライトドローパフォーマンスの成り立ち

          けしきを切りとってみよう Art Walkホウボウ2015

          【手順】 透明なフィルムに描いた抽象的な絵から好きなところを切りとり、フィルム写真のマウントに挟み込み展示する。 フィルム写真を投影するスライドプロジェクターを用いて、お客様が制作してくださったマウントを投影するという時間ももうけました。 見えていなかった世界が浮かびあがるような影の世界。 「こんな風に見えるね」とお客様とお話したこともたのしい時間でした。 かつて写真館だったこの場所。 何かリンクしたイメージで作品ができないか… 考えていた末に浮かんだのがこのワーク

          けしきを切りとってみよう Art Walkホウボウ2015

          けしきの窓 2012

          【手順】 ポストカードをはりつけたキャンバスに描く。 画面を切りとり、また貼りながら、描きつづける。 切りとった画面には、来場者にことばをつけてもらう。 抽象的な色の風景を描いているとき ダイレクトに私の心が結ばれるような心地がします 風景を眺めながら ふと心が結ばれるような体験 ずっとずっと昔から重ねられてきたこと そうしてうまれた表現から返ってくる感想は 私と同じであったり 違っていたりします それは どちらも とてもとても面白くて尊くてうれしいこと これまでの

          statement

          川の流れ 光の移ろい 心模様 そうした 常に関係しあいながら 時とともに移ろいゆく  私たちの外側 内側にある風景 なぜ それが生まれたのか? 関係するすべてを ひとつずつ確かめることは容易ではありません けれども 風景が存在するという事実は すべてが存在したからです キャンバスや映像のなかに 色を落とし重ねて生まれていくる風景 私は その響きに心をよせます 私の外側や内側をいききしながら 言いしれぬものや 言いたかったこと ときには時間をも遡りながら 内外の景色