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けしきを切りとってみよう Art Walkホウボウ2015

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【手順】
透明なフィルムに描いた抽象的な絵から好きなところを切りとり、フィルム写真のマウントに挟み込み展示する。

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フィルム写真を投影するスライドプロジェクターを用いて、お客様が制作してくださったマウントを投影するという時間ももうけました。

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見えていなかった世界が浮かびあがるような影の世界。
「こんな風に見えるね」とお客様とお話したこともたのしい時間でした。

かつて写真館だったこの場所。
何かリンクしたイメージで作品ができないか…
考えていた末に浮かんだのがこのワークです。

景色を切りとることで表現する。
そのとき響く色を選んでもらうこと。
はじめて行ったのがこの展示でした。

私は色と心をかよわせるように制作していて、このワークはお客様にも身近な形で参加していただけるのではないかと思います。写真館での展示であったからこそ現れてきたもので、こうした出来事が、様々な場所で展示をさせてもらうことの喜びのひとつです。

イマジネーションが豊かに広がる、透明なフィルムに描いた色と、その影を覗いてイメージを遊ばせるという行為も、その後の制作に展開していっています。

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 2015年5月 尾張瀬戸 Art Walkホウボウ 原田写真館


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