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39・R・ストーンズ好きのスピリット・4~ I’d Much Rather Be With The Boys
*六時だよ! 全員集合!!
Sky blue さんのコメントの「六時だよ! 全員集合!!」
があまりにピッタリだったので、許可を取る前から副題に使わせていただきました。しかも本人の紹介もせずに・・・
と、いうことで改めて紹介させていただきます。
音楽とからめたエッセイが温かくてすばらしく、かつ紹介される音楽もすばらしいSky blue さんでーす!!
息子のお嫁さん「タタオ君って、思春期にはほとんど家にいなかったって聞いて『そんなの耐えられない』って思いました」
(あなたのとこの子供は今かわいい盛りだもんね。でもこれが思春期になると「お願いだから家出して」などと親も口走るようになるのよ)
私「不良だからね。でも毎日夕飯には帰ってきてた」
夫「カツアゲとかしてないから金がないんだよ」
お嫁さん「そこで、安否確認?」
私「そう。それからまた遊びに行くんだけど、一応 夜遅くに毎晩 家に帰っては来てたよ」
中学生で不良の息子は、毎日夕方6時には帰ってくる。
夕飯を食べるためである。
「お前、夕飯になって帰るんじゃねーよ」などと言われながら。
でも、中学生はバイトも出来ないので、お金もない。
夕飯はうちに帰って食べるしかない。
息子は夕飯は6時と勝手に決め どこにいてもきっちり6時には帰ってくる。これで、私も、どんなときも6時の夕飯に間に合うよう帰ってこなければならなくなった。
今思うと、これは、主婦にとってはなかなかいい習慣だった。
息子と当時小学生の娘と私は、毎日きちんと6時に夕飯を食べる。
夫が遅くなってもご飯は出来ててラク。
定時に夕飯を食べるというのは、こちらもきちんとした生活が出来るのだった。
不良の息子に、きちんとした家庭生活をさせられるとは・・・
そうしてこの習慣は次の展開を産むのである。
歌のイミとはちょっと違うけど
圧倒的に男の子と遊ぶのが面白かったらしい息子の思春期。
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