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65・知識で豊かな感動を~ローリング・ストーンズ ストレイ・キャット・ブルース


日曜日の朝、TVで 日曜美術館を見ていたら、ゴッホの絵が出て来た。
それで思い出したのが、キキコのこと。

キキコが高校生のとき「ゴッホ展を見に行きたい」と言う。
そうか、キキコも大人になったねえなどと思いつつ 
二人で、格調高く絵画鑑賞に。
”いや~やっぱり本物はすばらしいじゃないの” などと思ってる私の側で、キキコがイマイチ元気がない。
私「どうしたの?」
キキコ「そりゃあ、いい絵かもしれないけどサ。
別に普通の気分だった」
私「???」
聞けば、絵画鑑賞は初めてのキキコは
ゴッホの絵を見た瞬間、感動がひたひたと押し寄せてくるものと思って
ドキドキしながら待っていたのだった(笑)


夫とその話をしていたら
夫「ある程度知識がないと感動しないもんだよ。犬に見せたって感動しないだろ」
例えがどうかと思うが、最近 確かに知識があると感動が深まると実感した。
それは
Ryo/The Shine Light Respect 60~70's Rock Cover|noteさん

の、ストーンズ関連のくわしい解説を読んだから。

ストーンズのファーストに開眼して感動したのは無論のこと、
よく聴いてたベガーズ・バンケットも 
この解説を読みながら聴くと一味違う

この中の 「ストレイ・キャット・ブルース」のところで

>チャーリーのドラムもかなり印象的ですね。>
>ミックのボーカルの凄みがなかなか>
>最後に静かになる部分を創って、そこから展開するあたりもアレンジ力に幅がでてきているのがわかりますよね。>
>Endingに向かってのキースのエレキのがえぐい>

う~~ん なるほどと よく聴いてた曲でも 厚みが出て来て感動を新たにする。

というわけで、noteでいろんな知識を得ている私は、
「感動が深まって 人生が豊かになるんじゃないの!」と
うれしい気持ちになった。

「ストレイ・キャット・ブルース」はライブバージョンもいろいろあって
どれもいい♪
キースのギターにロニーが加わり、チャーリーのドラムが入り、ミックのボーカルが始まる。「まさに、ストーンズ!」というこの感じがたまらない。




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