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保育園の運動会

先日、2人目の子ども(3歳、年少)の運動会がありました。
去年と比べると、出来ることも増え、泣いたり固まったりすることもなく、先生やお友達と楽しんでいる姿に、とても成長を感じられる運動会となりました。

年少さんに上がった年度はじめは、
「ほいくえん、いきたくな~い」
「なんで?」
「だってせんせいにおこられるもん」
「だってむずかしいやつがあるんだもん」
「だってままがいいもーん」
と日替わりで様々な理由を並べ、どうにかこうにか休もうとしていた息子です。大人と同じで、環境の変化によっていろんなストレスがあったのだろうなと思います。

3人目がお腹にいて、育休に入る前だったわたし。
毎朝の登園は必死でした。
「あと○回いったらお休みだよ!」
「今日は早くお迎えくるから!」
「お迎えの後、ねるねる買ってあげる」(ハイチュウ、グミverあり)
と日替わりの甘い誘惑で応戦していました。

そしてなんとか乗り切り、出産。
育休に入り、時間に余裕ができると、たまにお休みしつつゆっくりと過ごしました。
すると今度は、母が家にいることを察したむすこ、
「ほいくえんいきたくな~い」
「ままとおうちにいる」
「あしけがして、けんけんしかできない」(こけてかさぶた出来てた)
と再び行き渋るようになりました。

やっぱりそうきたか…そうだよね。うんうん。気持ちは分かるよ。
…でも、行こっか。
「お迎えの後、公園行こう!」
「今日も早くお迎え来るよ」
「ねるねる買いに行こう」(続くねるねるねるねブーム)
と再び甘い誘惑(育休ver)で応戦します。

するとむすこは
「ひこーきのこうえんがいい」(車で片道15分かかる)
「おやつのときにきて」
(なぜかおやつの時間を指定、ゆ~っくり時間をかけて食べ、待つ母、気を遣う保育士の先生)
「”こんび”にはねるねるなかったよ」
(コンビニのことを”こんび”と言い、可愛いのでそのまま放置)
と、様々注文をつけながらもなんとか家を出るまでに心の折り合いをつけて、保育園に向かいます。

そして保育園に到着。駐車場にて。
「ほいくえんいかなぁぁぁぁい!!!!」
母、撃沈。

なんとかクラスに向かうと、最後の抵抗。
「まぁまぁがぁいぃいぃ~~~!!!」
先生に引き剥がされる息子。
…心中お察しします。

そんなこんな言いながらも、行ったら行ったで友達や先生大好きなむすこ。
大泣きした数分後には、けろっとしてお調子しながらにこにこ遊んでいます。(心配になり、見つからないよう陰から見ていたことがありました。)
そしてお迎えに行くと、
「まだ遊びたかったのに」
と大概の場合言います。おい。

そんな年度初めを過ごし、次第にスムーズに保育園に行ってくれるようになって、迎えた運動会。

アンダー・ザ・シーの曲に合わせて、ノリノリ。
体育あそびの鉄棒から何度落ちても泣かない、へこたれない。
かけっこでは、
「3ばんになりたい」
と目標を掲げていましたが、惜しくも4番。でも頑張って走りきりました。

昨年までは
お遊戯『秘伝ラーメン体操』で棒立ち
ダンスでは、先生手作りの衣装が気になって気になって、音楽フル無視
後日購入した運動会の写真では、なぜか全てハトが豆鉄砲を食らったような顔(口があいてびっくり顔?)で写っている
そんな姿も、とっても可愛らしかったので、もう見られないと思うと寂しいですが…

乳児さんから幼児クラスになり、少しお兄さんへの階段を上りはじめたな、と感じた運動会でした。
子どもの成長を実感できる行事って、やっぱりいいですね。


絵の練習でかいてみます。

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