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震災文学

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2023年夏から実施している「震災文学読書会」関連の記事です。
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#津波

福島の3月11日、その空白を埋める――門田隆将『記者たちは海に向かった 津波と放射…

福島県の地方新聞には、毎日新聞系の福島民報と読売新聞系の福島民友とがある。本書は、後者の…

滝口克典
9日前
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「日記」としての南三陸批評――三浦英之『南三陸日記』(集英社文庫、2019年)

著者は、朝日新聞の若手記者。宮城が初任地だったという彼が、東日本大震災後に新たに設けられ…

滝口克典
1か月前
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「遺体」はどのように構築されているか――石井光太『遺体 震災、津波の果てに』(新…

19,000人ほどの死者・行方不明者――関連死を含むと23,000人ほどになる――を出した東日本大震…

滝口克典
2か月前
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「あいまいな死」を追悼する――彩瀬まる『やがて海へと届く』(講談社文庫、2019年)

東日本大震災における被災の苦しみを特徴づけることばとして、「宙ぶらりん」という語彙がよく…

滝口克典
2か月前
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震災文学読書会③ 『やがて海へと届く』を読む

震災文学(ノンフィクション含む)を読んで語るオンライン読書会を、月1回ペースで開いていま…

滝口克典
10か月前
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