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2021年1月26日 クラブ?チーム?スクール?

おはようございます。中嶋です。

今日も、お越しいただきありがとうございます。普段はフットサルのコーチとして活動しています。そんな日々の中から感じたものを書き綴れたらと思って書いています。

最近は、2000文字から3000文字程度書いているのですが、色々整理しながら書くと1時間以上掛かってしまっていまいます... 因みに、落合陽一さんもnoteで記事を書かれていますが、多忙な中でその時間を作られているってことが本当凄いなぁと思ってて、自分自身アウトプットすることで何かを生み出します。そんな時間を自分で作っていくこと生産していくこと、って生きてく中でとても必要なことです。

落合さんだけでなく、この人絶対多忙なはずと思っている人が、沢山日々アウトプットされています。そんな暇ある?って方が、時間を作ってアウトプットしている事。それは、時間と自分をマネージメントしている証拠で、24時間を上手く使っているのでしょう。

僕も日々、時間を上手く使いこなして何かを生み出すことが出来るように頑張っていいきたいと思います。

と言うか、中々これが楽しめています。

それが、一番大事なんじゃないかと!!!!




さて、今日のテーマは

クラブ?チーム?スクール?

自分の仕事の話を少し書きたいなぁと思っています。

活動する中で、チームと言う表記は使いません。チームとして試合に出ることはあっても、それが主の目的では無いからです。


チームとは?

ある目的のために協力して行動するグループ。組。スポーツや共同作業についていわれる。「チームを組む」「野球チーム」

https://kotobank.jp/word/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0-565023

と、記されています。僕のイメージではある大会や試合に出るて成果を出すために集まるグループの事だと思っています。

例えば、このチームは全国大会を目指している。であれば、全国大会に出ることが主の目的であり、その為に協力して行動すると言う個人の責務が求められるのではないか?と思っています。ある目的って所が既に明確にされていて、全国大会に出ること、日本一になること、チームとしての目標を達成させるために自らそのチームに入るのです。

クラブとは?

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/

政治・社交・文芸・スポーツ・娯楽などで、共通の目的をもつ人々によって組織された会。また、その集会所。

クラブは、例えばフットサルを好きでやりたい選手が集まる場所。フットサルと言う目的を持つことによって集まるグループの事だと思うのです。

クラブチーム

クラブチームと言う言葉もあります。要はそのクラブチームの目的がはっきりしているもの。例えばチームと同じで全国大会に出るとか、試合の勝ち負けではなく個人のスキルを磨くことが主の目的として試合に挑むチームもあるでしょう。

ポイントは集まりの中で主目的がはっきりとされている組織と言えるのではないでしょうか?


育成年代の活動の中で何をしたいのか?

チームとして活動するのであれば、チームの目的が主とされます。この大会が勝つことが主の目的であれば、チームの目的が最優先です。なので、プレー出来ない選手も出てくるでしょうし、それは仕方のないことと言えるのかもしれません。

勿論、その中でその目的を達成するためのメンバー争いがあり、競争をすることで成長にも繋がるでしょう。

なので、その結果プレーが出来なくても仕方ないのです。チームの目的、監督の意向が全てだからです。

目的を達成させるメンバーを構成することことが、監督、チームにとっては目的を達成させる手段なのです。

全国大会に行くぞ!!

が、目的のチームであれば、当然そこに目的を達成できない選手がプレーすることはありません。その選手もその目的の為に入るのですから、それは致し方ないと想うのです。自分の力が足りなかったそれだけなのですから...

でも、私の目的はちょっと違ってて...


ゲームから学び得てほしいのです。


それが、私の目的なのです。勿論、ゲームはどんなゲームでも負けたくないですよ!! でも、だからこそ体験して学び得る機会が必要なのです。

体験したことが無いことは、予測としても理解出来にくいし、解決策すら持っていません。知識はあったにしても、自らがやると言うとちょっと難しかったりします。フットサルで言えば、"負けてたらパワープレーやればいいじゃん" と、口では言えますが実際やるとしたらとても難しかったりします。

だから、難しい場面で経験していくことが大事なのです。


場面や局面を体験して感じ得るもの 


その中で、学び得る機会と解決できる楽しさを持ち続け、ゲームの際にチームとしてプレーしたときに、主体的に知覚力を発揮し、経験してきたものから引き出されるアイデアと解決策でゲームを効果的に勝ちに結び付けれる選手で居てほしいと思っています。

そう、僕らはゲームをする仲間であり、解決策や知識、知恵、積み重ねられた経験を活かし合い、学び合い、楽しみ合う仲間で居て欲しいのです。


そもそもスポーツはゲームです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0

ゲームをすると言う本質にもっと触れていたし、ゲームで勝ち得る価値は純粋でありたいと思います。特に育成年代は勝つことは楽しさに繋がって欲しいのです。負けたとしてもそこが目的では無いので、そこから学べる人であって欲しいのです。勝ち負けから沢山学び合えればそれで良いのです。

それが、僕の目的です。

なので、チームと言う言葉はあまり似合わないと思うのです。あくまでもクラブとして、クラブのメンバーと一緒に楽しみながら主体的に成長していく機会体験こそが僕の目的だからです。

これから先、沢山のゲームが子どもたちには待っています。勝つことも負けることもあるでしょう。その時に主体的に取り組んだ自分の体験から得られてきたものが、きっと力になるときが来るのです。

そして、人はそれぞれ違います。特徴も長所も短所も違います。もしかしたら話す言葉も文化も違う人とプレーしなければいけないこともあるでしょう。そんな時に自分の良さを活かせるものを持っていてほしいのです。


どんなチームでも、自分の良さを発揮でき、誰かの良さも引き出し、誰かの弱さを助けてあげる事が出来、そのゲームの勝利に貢献できる選手。

そこには優しさも必要だし、人として知覚力も必要だし、コンテクストや予測出来るニュータイプな力も必要。主体的で自律出来て自らの意思でアクションに繋げられるような選手。


が、目的で、試合や大会はあくまでもそのためのオプションだと思っています。選手は何れクラブから巣立ちます。一人の選手として生きるには自分自身でしか表現できません。昔は、学歴経歴で人を観る人も多かったと思いますが、ブラジル人だからと言ってサッカーがみんな上手いのか?って話です。結局はその人の力でしか、評価されないのが今の時代です。


スマホを持つことが優位な時代でもなく

情報を持つこと、経歴を持つことが優位な時代でもなく

みんな、持っている中で、自分がどうなのか?

それが、求められる時代です。


僕のクラブで華やかな経歴や、良い見た目的な価値を得ることは育成年代では少ないかもしれません。でも、それが目的ではないのです。

なので、

同じ思いで集まる仲間達の場クラブ

そんな機会を得たいと集まった場をスクール

として、活動していきたいと思います。

というお話でした。




さぁ、もうすぐ1時です。

おはようございますって書いたのに、こんにちはになってしまいました(笑)

では、皆さん今日も良い一日をお過ごしください♪




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