不確実なものだからこそ、繋げることが大事
最近思うんです。
ゴールがここにあるとしたら、それはそこで完結してしまう。
短編映画のようなある局面でのゴール(結末)で得られる物語であれば、それはそれで良いんでしょうけど…
でも、長い不確実な未来で得られることって、正直何がより良いゴールがわからないような気がします。
結果を出す。トロフィーを得られても…
また、次は始まります。
それが、誰に繋げられてるのか?
自分はいつか死にますし、得られたものも死んでしまっては次に繋がりません。
では、とても大事なのはこの死んだ後、何かを得た後、端的なゴールをした後、が、どうなるのか?
そこで終わるのか? 何か残せてるのか? 次に繋げてるのか?
その後にその成果が浮かび上がるような気がしています。
歴史も、その瞬間瞬間の出来事の上に今の自分達が生きている訳で、その時はその時の事なんでしょうけど、実はその時が今に繋がっているのです。
成果として上手くいかなかったこともあるでしょうし、その時は敗れることもあったでしょうし、強さだけが良いことではなかったでしょうし、優しさが見えない形で生き続けていることもあるでしょう。
不確実で見えない未来で成果を出していくということは、その未来に何を繋げ残せるのか? だと、思っています。
今の成果や成功も大事だけど、本当の勝者はそれを小さくても繋ぎ続けている人達なのかもしれない。
そう、感じています。
ブラジルのサッカーは、ワールドカップで負けたとしても今も繋ぎ続けていくクラブ、地域、社会、文化があります。
なんで強いのか?
僕はそれしかないと思うのです。
未来に向かって、より良く試行錯誤し、正しく繋ぎ積み上げていくからこそ、今があると思います。
成果は今ではなく、自分の代ではなく、未来で輝き続けれるように
繋いでいきたいと思います。
ではでは
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