日経ビジネスのインタビュー バックナンバー Vol.072 2012.12.03 ~ 2012.12.24-31
ここに掲載している内容は、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営していた当時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめてあります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失してしまったため再現できません。
日経ビジネスのインタビュー バックナンバー Vol.072 2012.12.03 ~ 2012.12.24-31
✪ 2012.12.03 (No.1)<298>
マーケティングはアート
安藤 宏基(あんどう・こうき)氏
[日清食品ホールディングス社長・CEO(最高経営責任者)]
✪ 2012.12.10 (No.2)<299>
スマホは敵にあらず
岩田 聡(いわた・さとる)氏
[任天堂社長]
✪ 2012.12.17 (No.3)<300>
アジア経済、来年は復調
黒田 東彦(くろだ・はるひこ)氏
[アジア開発銀行総裁]
✪ 2012.12.24-31 (No.4)<301>
消費者と共に変わり続ける
奥田 務(おくだ・つとむ)氏
[J・フロントリテイリング会長兼CEO(最高経営責任者)]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、9年前のことです(2014-02-05 10:45:29)。そして、オリジナル記事は11年前のものです。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
スマホは敵にあらず
岩田 聡(いわた・さとる)氏
[任天堂社長]
の言葉から。
🔴「任天堂のゲーム機にしか提供できない価値があれば市場で生き残るし、そうでなければ生き残れない。我々は常に消費者の無関心と戦っています」
ゲーム機にょる価値の提供とゲームにどのようにして興味をもたせるかという2つの課題と戦っていることが分かります。
私はゲーム機を使ったゲームはやりませんので、詳しくはわかりません。
いえ、全くわからないと言った方が正しいでしょう。
ただし、ゲーム機業界で任天堂とソニーが2大勢力であることは理解しているつもりです。
ハードウェア(ゲーム機)だけではゲームはできませんので、ソフトウェア(ゲームソフト)もとても重要ですね。人気のあるゲームは世界で数百万本とか数千万本という驚異的な数字をたたき出すことがあります。
問題は大ヒットを出した後、後継となるゲームソフト出せるかどうかが課題でしょう。
さらに言えば、専用ゲーム機だけでなく、スマホやゲームPC上で動かせるゲームソフトも人気があるようです。
ゲームを提供する企業にとって、ゲームがヒットするかしないかは死活問題です。ロングセラーがあり、定番となったとしたら、次回作への期待感を抱かせるでしょう。
任天堂(7974)の業績はどうなっているでしょうか?
第2四半期の業績を見ると、前年同期比ですべての指標で上回っています。しかしながら、本決算ベースで比較しますと、予想が芳しくありません。
前年同期比でマイナス予想です。
特に、下期の業績の落ち込みが深刻です。
営業利益・経常利益・最終利益・修正1株利益が前年同期比で二桁のマイナス予想です。
任天堂にも頑張ってほしいですね!
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再現できませんが、日経ビジネス電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
⭐ 『日経ビジネス』の電子版セット(雑誌+電子版)を「らくらく購読コース」で2022年9月12日号 No.2157 から定期購読をスタートしました。
⭐「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。
そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、はるか昔に処分しています。
『日経ビジネス』の記事を再投稿することにした経緯
再編集して再投稿することにした理由は、次のとおりです。
自分が当時どんな記事に興味があり、どのような考え方をしていたのかを知りたいと思ったからです。
当時の自分を振り返ることで、当時と現在で考え方は変わったか否か、あるいは成長しているかを確認したいと思いました。
記事データは当然古くなっていますが、本質的な部分は必ずあるはずで、しかも普遍性があります。その個所を再度学んでみたかったのです。
さらに言えば、『日経ビジネス』のバックナンバーをご紹介することで、この記事に目を通していただいたあなたに何らかの有益なヒントを提供することができるかもしれない、と考えたからです。
「私にとって、noteは大切なアーカイブ(記録保管場所)です。人生の一部と言い換えても良いもの」だからでもあります。
(プロフィールから)
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