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今週の note (5243) の株価推移 (2023/10/02~10/06) Vol.042





今週の note (5243) の株価推移 (2023/10/02~10/06) Vol.042



今週の note (5243) はどんな動きをしたか?

✅今週の note (5243)は、終値で一度も500円に届きませんでした。400円台のボックス圏内での動きに終始しました。

note (5243) の時系列株価 2023/10/06 株探

✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【10月02日~10月06日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 465 ~ 493 円(終値ベース)で推移しました。上下の幅は 28 円でした。


5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から10カ月目に入りました。

5分足・日足・週足・月足チャートの一覧をご覧ください。

短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。

2023/10/06 note (5243) のチャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/06 note (5243) の5分足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/06 note (5243) の日足チャート 
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2023/10/06 note (5243) の週足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/06 note (5243) の月足チャート 
SBI証券のアプリから


⭐上値が重く反発する気配が感じられません。爆騰するようなインパクトの大きな好材料が出てこない限り、この状況は変わらないでしょう。
「変化」はまだ見えません。


🔶なかなか上昇トレンドに乗ることができません。
買い材料が見つからないからです。買い材料がなければ株価は上がりようがありません。

経営者は何か株価対策をしているのか、IR(投資家向けの広報活動)にもっと力を注いで欲しいと思います。

🔴著名な株式評論家、櫻井英明氏は「なぜ上場したのか」、上場の意義を経営者やIR担当者はきちんと説明できるかと問うています。

上場の目的は、資金調達だけだったのか、事業にさらに投資するためなのか、知名度を高めることだったのか。その他は?

いずれにせよ、上場したことで終わりではありません。スタート地点に立ったばかりです。企業を成長させ、株価を上昇させ、後には配当し、株主還元まで考慮していただきたいと思います。


🔷10月06日の note(5243)のデータ

終値      485 円
前日比      -3 円   -0.61 %
出来高    109,500
売買代金   52,845 千円

*データはYahoo! ファイナンスから拝借しました。

⭐出所: Yahoo! Japan ファイナンス


2023/10/06 note (5243) の詳細情報 Yahoo! ファイナンス


<10月02日~10月06日の終値ベース>

高値(10/02)  493 円
安値(10/04)  465 円

🔴高安 28 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から引用しました。

⭐出所: 株探



🔷下落トレンドが続いています。一時的に自律反発しても勢いがないので、すぐに下落してしまいます。

このまま赤字が解消されるという状況にならなければ、株価の上昇は期待薄で、400円台で推移するでしょう。

600円がはるか遠くに感じます。500円にも届いていません。
上場来最高値は927円(2023/03/07)です。

現状では、最高値(さいたかね、「さいこうね」という人もいる)更新に相当時間がかかりそうです。


🔷ニュース

⭐2023年11月期第3四半期決算の発表が10月13日に予定されています。

2023年7月14日に2023年11月期第2四半期累計決算を発表。
最終損益は3.4億円の赤字となった。

2023年11月期第2四半期決算短信
https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20230714/140120230714522684/


✅株価が上昇しない理由(再掲)と株価が上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

株価が上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


✅重要なポイント

🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の好材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。
それと同じようなものです。

線香花火のようではいけませんね。ポトンと落ちてしまいます。


時価総額    73.5 億円
発行株式数  15,142,000 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

   (2023/10/06 現在)

*データは「株探」から引用しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。
公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。


初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円


🔴10月06日の note (5243) の騰落率は -0.61 % (前日比 -3 円)で、終値は 485 円でした。まだ、初値 521 円(2022/12/21)を下回っています。

来週以降500円台を固められるかどうかが焦点です。

星取表は⚫⚫⚫⚪⚫でした。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)あるいは悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

上場以来10ヵ月目に入りました。上場来高値 927円 (2023/03/07)から乖離しています。485 円(2023/10/06 終値)まで下落しています。上場来高値の半分に近いです。

上場来高値の水準にまで戻すのは、現状ではかなり厳しいと言わざるを得ません。よほどインパクトのある情報が連続して公開されない限り、株価が右肩上がりで上昇することはありません。


いつになったら反転の兆しが見えるでしょうか?


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  
⭐出所: マネックス証券
2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


2023年11月期第2四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

https://tdnet-pdf.kabutan.jp/20230714/140120230714522684.pdf


🔶「2023年11月期の業績予想(2022年12月1日~2023年11月30日)」を見ますと、通期の売上高・営業利益・経常利益・当期純利益・1株当たり当期純利益のすべてにおいて、かなり大きな幅を持たせています。

業績が上ぶれするか下ぶれするかで、これだけの差が生まれるということを示しています。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。


✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。

複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。

✅日経ビジネス(2023.04.24号)の「IPO時の企業評価に課題あり?」に note の関連記事が掲載されました。


🟥日経平均他について

🔴日経平均は9月29日の終値 31,857.62 円と10月06日の終値 30,994.67 円を比較すると、-862.95 円の大幅下落となりました。ついに31,000円を割り込みました。

先週は、上昇する日と下落する日がほぼ拮抗しました。今週は大きく下落する日が多く、下げ圧力が強い日が続きました。

節目である31,000円を割り込みました。
来週は31,000円台に戻せるか注目ですね!

米国の金利が上昇すれば、日本株の下げ圧力が強まります。


米国の株式市場の格言に「Sell in May(5月に売れ)」がありますが、今年の日本株には全く影響しませんでした。上昇基調に変化はありませんでした。

ウォーレン・バフェット氏に次いで、海外投資家の日本株の見直し機運が高まり、日本株買いが増えています。

それだけに、一転して海外投資家の反動売りが始まると、大きく下落する場面が出てきます。

欧米では、今も金利高が続いています。日本はいまだに低金利ですから、円を借りて日本市場に投資しています。円のキャリートレードです。

バフェット氏も円を借りて、日本株に投資しています。

海外投資家は日本株は割安と認識しています。ただし、日本株全般に対する認識ではなく、あくまで一部の銘柄に対してです。

日本株の上昇は、明らかに海外投資家のまとまった買いが入っているからです。東証プライムの一部の銘柄の買いです。総合商社や半導体関連銘柄です。

それだけに、一旦海外投資家の売りが出始めると、大きく下落する可能性が高くなります。

東証グロース市場には海外投資家の関心は薄いです。企業規模が小さいため、「知らない企業が多い」からです。発行株数が少ないため手掛けにくいのです。国際優良銘柄へ集中投資しています。

ただし、その一方で日本の個人投資家による東証グロース銘柄の買い意欲は旺盛です。

今までは、極論すると、海外投資家は、ソニーなどごくごく一部の銘柄だけにしか投資してきませんでした。それは日本企業を知らなかったからです。

その意味で、バフェット氏が日本の5大商社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅)に一括投資したことは衝撃的な出来事でした。


最近、ある YouTube の番組で耳にしたのですが、「海外投資家は日本の企業名ではなく、売れているゲームのタイトルで選定し、その商品を販売している企業の株式を購入している」という主旨の話でした。


⭐10月06日の日経平均とTOPXの終値

日経平均  30,994.67 円  前日比  -80.69 円  -0.26 %
TOPIX    2,264.08   前日比  
 +0.32     +0.01 %

今週の日経平均は、先週に引き続き下落しました。

日経平均
52週高値  (2023/06/19) 33,772.89 円
年初来高値  (2023/06/19) 33,772.89

52週安値  (2023/01/04) 25,661.89 円
年初来安値  (2023/01/04) 25,661.89 円

⭐出所: 株探 日経平均



<日経平均の株価チャート>

2023/10/06 日経平均 のチャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/06 日経平均 の5分足チャート 
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2023/10/06 日経平均 の日足チャート 
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2023/10/06 日経平均 の週足チャート 
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2023/10/06 日経平均 の月足チャート 
SBI証券のアプリから

🌟今週の日経平均も先週に引き続き下落し、31,000円割り込みました。来週は反転するかどうかが注目されます。

日経平均 の時系列株価 2023/10/06 株探



【市場ニュース】

【市況】来週の相場で注目すべき3つのポイント:米PPI・CPI、米FOMC議事録、ファストリ決算

■株式相場見通し
予想レンジ:上限31800円-下限30500円

来週の東京株式市場は一進一退か。日経平均は今週までの3週連続安による合計の下げ幅が2538円にも至っていることから、引き続き短期的な底入れを意識した買いが下値を支える構図に期待したい。

週末に発表された米9月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比33.6万人増と市場予想(17万人増)を大幅に上回ったうえ、8月分は18.7万人増から22.7万人増へと大きく上方修正された。一方、失業率は3.8%と、改善するとの市場予想(3.7%)に反して8月から横ばいにとどまった。また、平均時給は前年同月比+4.2%と8月(+4.3%)と同じ伸びを想定していた市場予想を下回った。モメンタムを示す前月比も+0.2%と市場予想(+0.3%)を下回っている。

雇用者数の大幅な伸びが続いていることはたしかに金融引き締めの長期化を懸念させる。ただ一方で、緩やかながら平均時給の鈍化傾向が続いていることは、今週の米ADP雇用統計の下振れや米ISM製造業景況指数の価格項目の低下、ISM非製造業景況指数の新規受注の低下などとあわせてインフレ収束に向けた期待を繋ぐことになろう。

市場ニュース 株探 2023年10月07日18時00分 

🔴日経225銘柄



31,000円を割り込みました。下落トレンドが続いています。
来週は反転するかどうかが注目されています。

9月以降、日本株の実力が試されています。海外投資家は日本株の買いをやめていません。この傾向が続く限り、日経平均の大幅下落はないと考えられます。

9月4日に日経平均株価の銘柄定期入れ替え」が発表されました。

個人的には、本社が新横浜にあるレーザーテック(6920)の今後の成長に期待しています。半導体関連装置製造業者で世界的に有名な企業です。


⭐来週は32,000円台を回復し、32,000円台を固めることができるかが焦点です。



日本株の上昇が続くのであれば、年内に史上最高値更新もあり得ます(下記をご覧ください)

ただし、一本調子で上昇するとは考えにくく、何度か調整局面を迎えることになるでしょう。


日経平均の10月02日から10月06日までの星取表は
⚫⚫⚫⚪⚫
となりました。

🔴来週は31,000円台を回復し、下げ止まるかどうかに注目です。

⭐参考になる情報源 STOCK VOICE


年初の予想では、32,000 円に達するという強気なアナリストがいましたが(私は懐疑的に見ていました。いくら何でもスピード違反でしょうと思っていました)、32,000円をあっさりクリアし、さらに33,000円を超え、34,000円に届くかというところで、下げ圧力が強まりました。

32,000 円はすでに達成しました。現在は調整局面に入っていますが、やがて上昇に転じる時期が訪れるでしょう。

現在は調整局面に入り、31,000 円を割り込みましたが、徐々に値を戻してくるでしょう。

米国株市場をにらみながらになりますが、年末までに新高値 39,000円も十分にあり得ます。

40,000円もあるかもしれません(年内は無理かな?)。


<日経平均の最高値>

日経平均の最高値は、終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭です。

1989(平成元)年12月29日、年内最後の取引日「大納会」を迎えた東京証券取引所で、日経平均が史上最高値を付けました。終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭。バブル経済の絶頂期の記録です。

トウシル 楽天証券 
2022/12/29 


気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?

下記の日経平均の時系列データをご覧ください。



🔷編集後記

⭐note (5243) は、400円台のボックス圏からなかなか抜け出せませんでした。まだ初値 521円(2022/12/21)を下回っています。

終値 485 円(2023/10/06)になりましたが、まだ不安定です。

現状を見ますと、500円台に戻す局面になれば、上昇する展開になる可能性はあると見ていますが、どうなるでしょうか?

⭐10月13日に2023年11月期第3四半期の決算が発表になります。
どんな決算になるか注目しています。ただし、大きな変化はないと見ています。


株式市場では、「小さく産んで大きく育てる」と言われることがあります。
株価が3桁からスタートして4桁、5桁へと成長することが期待されているということです。株価が上昇するに従って、株式時価総額(時価総額)が増大します。

🌟note (5243)も「小さく産んで大きく育てる」となるといいですね!


⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援しませんか?



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