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『夢の中』 シーズン2 第17話 生きる資格のない害虫


第17話 生きる資格のない害虫

■「あははは……!! はぅう~~ん……!!」
 
■「おい、沙都子!!……しっかりしてくれよ、おいっ!!!!」
「あは、……あう~。あ、あ、あぁぁあ、」
 
■「私はさ。沙都子がね、かわいそうに思ったんだ。……私の妹みたいに思って、いつも面倒を見てあげてる沙都子。沙都子もいつも嬉しそうに笑ってた。でもその沙都子はね、悟史が行方不明になると同時に狂ってしまった。いつも泣いてて、私を悟史と勘違いしたんだ。私を悟史だと思い込んで話しかけたり、時には甘えて擦り寄ったりしてきた。そのくせ悟史じゃないと知ると烈火の如く怒り、憎み始めたんだ。
 
それでね、私と両親を罵ったんだ。悟史がいなくなって一番悲しくて苦しんでいるはずのお前らが幸せに暮らしている。私と悟史の生活の全てをぶち壊しておきながら、お前たちだけはのうのうと平和で楽しく暮らせているとさ。そしてこう言い放ったんだ。悟史の居場所を知っていて黙っている。悟史の苦しみを知っているはずなのに平気な顔をしている。私たち家族の幸福を奪っていると。」
 
■「………………。」
「……そんなこと言われたって、……仕方なかったの……。……お父さんの仕事の事情で引っ越したのは去年だし……。……それに悟史くんのことはまだ誰にも知られたくないし……」
■「あはは~!! はぁああ~んんん~~~!!」
 
■「あは~!! うああぁん~!!……にーにーー!! にーーーーッ!!! 」
 
■「圭一はどうしたんですか~!……お兄ちゃーーーーーーん!!!」
「詩ぃいぃーーー!! 目を覚まして、お願い! お願いぃいい!!」
 
■「もうやめて魅音!……もう許してよ! どうしてこんなことまでするの?! これ以上続けたら取り返しがつかなくなるよ……?! だからもう、終わりにしよう……! もう止めようよ……!!」
 
■「もう、詩音の言うことは聞き飽きたわ。」
「え……、どういう意味なの、……ねぇ魅ぃ?! 魅音、教えてよ!!」
「……圭ちゃんが悟史の代わりになると言ってるんだよ。」
「……!!!」
 
■「……悟史、くん……?」
「そうだ。……俺だ。……俺は悟史だ。俺を好きにして構わない……。」
 
■「だからさ、……詩音を見逃してくれないかな」
「ふざけるんじゃないわよ圭ちゃん!!……悟史のフリをしたからって何様のつもりさ?! それに、……悟史ならそんなことを言わない!! 私の知ってる、私がよく知っている悟史なら、……絶対に自分の命を粗末にするようなことなんて言わない!!」
■「あ、あの。……私なら、私ならいくらでも、何をしてもいいですから。……どうか私で我慢していただけませんでしょうか。……私のことが気に入らないというのでしたら……この場で、私のことをお嫌いになっていただいても構いませんから。私の命だけで済むなら、……安いものです。
 
私はあなたのために死ねるんです。私はもうそれだけで充分幸せなんです。……だから、だからもう誰もいじめるのはよそう……!」
 
■「あははははは!!! 最高だよ詩ぃ。あんた本当に悟史なんだね。あんたにはもう二度と悟史が戻ってくることはないと思ってた。でも……あんたは戻ってきてくれたんだね。あんただけが私の心の支えになってくれた。
 
だから私は、……悟史がいない間にも何とか耐えてきたんだ。あんたのためだけにがんばってきたんだ。あんたがいてくれさえすれば他には何も望まない!!……私には悟史がいる。私にはもう悟史しか残っていない!! 私を守ってくれるのは、愛してくれるのは悟史しかいない!! 私は悟史を愛してる!! 誰よりも深く!! どんな人間より強く!! 世界中の誰ひとり、私ほど悟史のことを想っている人はいない!!
 
その証拠に悟史の幻覚が見えるようになった時だって、私は誰にも言えなかった。言ったらきっと私は頭がおかしくなったと思われるに違いない。それが嫌だったの……。私が悟史を愛する気持ちを信じてもらえないかもしれないと思うのが死ぬ以上に恐ろしかった。だけど、それでも……、悟史がいなくなったことで心の中にポッカリ穴が空いてしまったように感じる。それがとても辛い。……だから悟史。あんたは私と一緒にいてよ……。ずっとずっと一緒にいて欲しいんだ。私が生きているうちはもちろん、たとえ死んでも離れることを許さないんだからね!!
 
……私には悟史がいればいい。悟史以外の人間は全部消えてなくなればそれでいい。私にとってはその程度の価値しかないゴミみたいな存在なんだから。それを今ここではっきり宣言してあげる。私にとって悟史以外は全員、生きる資格のない害虫に過ぎない!!」



続く……


<編集後記>

299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。


20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

2. セリフ  台詞を優先の設定にしました。




⭐ 実際に出力された画面


使用したAI

AIのべりすと



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