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10年前のきみへ

わたし、ぼちぼちいきや。 息子、そのままいきや。 娘、いつも笑ってくれててありがとう。 やりたいと思ったことはやりなさい。 そして、自分の専門家になりなさい。 あと、ビットコインは買っておきなさい。

    • 春待ちの日々|さくらMemory

      3月、なかなか温くならなくて、嫌気がさしていた。 髪のブリーチで頭皮がただれていたこともあって、しばらくは鬱々とした気分だった。 春が待ち遠しかった。   桜といえば思い出すのは、2020年の春。 お花見を楽しめなくなった。 お花見は不要不急の外出であり、感染の機会になるから。 だから、夜の公園に、家族でこっそり出かけたことを思い出す。   夜桜なんて、子どもができてから見にいったことがなかった。 いつも見慣れた公園で、街灯に照らされていた桜は新鮮だった。

    10年前のきみへ