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マスカレード・ホテル(2019)

シリーズ第2弾が劇場公開されているのに前作を見ていないのはいかがなものか? というわけで、鈴木雅之監督の2019年作品「マスカレード・ホテル」を見ました。


これ、意外と長尺で、133分もあるんですね!

そもそもホテルというものを運営側から見るとどうなっているのかを理解させるために、前半にホテルならではのショート・エピソードをいくつか見せながら物語を展開していく。

のだけど、"関係なさそうなものの中に関係するものが隠されている"という、この映画の筋書きと映画そのものの演出が実は見事に一致しているというちょっと凝った仕掛けがあって、なかなか面白かったです。

それでも、やっぱ少し長い印象が残る。長いと感じさせずにこれをやり切ってくれれば、もっと良かったんだけどなぁ… と思いながら、「じゃあ、どこが切れるんじゃ!?」って再び見直してたりなんかして。


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