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新方針 協力者求む

 先日投稿した「学問の逆襲」が多くの方に評価していただき、率直に嬉しい。

私はそこで精神障害者であることをカミングアウトしたが、そうした理由は大きく分けて3つある。

① 政権与党である自民党は、三浦瑠麗さんの論文が自民党総裁賞に値すると本気で考えているとするなら、論理の力では私に勝てない。野党の応援団である私の足元を掬いたいと考えるだろうから、次に狙うのはスキャンダルである。特に精神病と言うのは未だ多くの人にとって禁忌の対象であろう。だから私の通院風景をFRIDAYし、その写真が「野党の懐刀は精神病!」といったコピーと共に電車の中吊り広告に掲載される、という展開は容易に想像出来る。それを阻止するために先手を打った次第である。「精神障害者ですが、何か?。」と負け惜しみでなく言うためでもある。私は自分の能力を自負している。最も私が天才というわけではなく、周りがサボったから愚直に取り組むしかなかった私が相対的に浮上しただけである。

② 精神障害者も回復すれば、ここまでの知的営為が出来ることを有権者の皆さんに理解していただきたかった。以て障害者枠で働こうとする同輩者への側面からの援助になれば、望外の喜びである。

③ 「一億総白痴化」というキーワードがこの案件の本質だと思えたので、効果的に使うべく「精神障害者」というカードを切る必要があった。


 明日の天気は変えられないけれども、明日の政治は変えられる、と言います。これは真実だけれども、民主主義国家に於いては有権者の皆さんに野党に投票するという「命がけの跳躍」をお願いしなければなりません。三浦瑠麗さんなら、青臭い理想(=希望)に組みせず現実的な利益を選択するのが大人の分別ですよ、と有権者の耳元でささやくのだろう。だがそうした「大人の分別」を重ねた挙げ句が失われた30年ではなかったのか?。このままでは失われた40年になりかねない。何事も新しい選択をするときは、不安がつきまとう。そうした不安に対して、今までの野党は政策で十分に応えてこなかったというのも事実である。そこは野党にも猛省を促したい。私はIOWNやTRONの技術を使って安全保障と経済(産業)活性化の一石二鳥を狙う政策を構想しているけれども、思索をより具体化・精緻化することで、有権者の皆さんが「命がけの跳躍」をする際の不安を解消する一助になればと思う。私が自分の能力を発揮して日本社会に貢献するためにはそれが一番良いし、またそれしか出来ない。(選挙協力等の実務レベルの仕事は、現実の野党の政治家にお願いしたい。)

 具体的にはどうするか。本を書きたいと思う。田中角榮さんの『日本列島改造論』が復刻されるそうである。自民党の政治家の最良の部分(例えば、三角大福中+宮澤喜一さん)は、国民に対するメッセージを持っていたように思う。政治家の持つ権力は、国民から預かっているのだという明確な意識も持っていた。(権力の維持が自己目的化された今の自民党とは大違いである。)その現れの一端が上記の田中角榮さんの著作であったし、私の好きな宮澤喜一さんの『ハト派の伝言』である。

 浅学非才な私には、本を書くという作業は難業だろう。そこで読者で私の考えに賛同して頂ける方がいれば協力して欲しい。子どもたちのために「日本を諦めない」仕事を一緒にしませんか?。

 同時に私たちは『世界情報通信基盤の構築』(米国元副大統領アル・ゴア)の時代に生きているので、WEB展開も是非やりたい。

 皆様のご応募・連絡をお待ちしています。


【追記】 ジャーナリスト佐藤章さんのYouTubeチャンネル「一月万冊」には、いつも元気をもらっています。\(^o^)/


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