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なぜセールスページよりもビデオセールスレターがオススメなのか?

アツ!動画のたけやんです。
本日も性懲りなく、ビデオセールスレター(以下、VSL)について熱く語っていきます。

熱いと言えば、ここ最近思うことがありまして・・・
VSLの話の前にお付き合いくださいませ。

最近の東京は、日中はカンカン照り。
かと思いきや、突然のゲリラ豪雨。
そして、日本中の和太鼓を一斉に打ち鳴らしているのではないか?
と思うほどの強烈な落雷オンパレード。

何年か前に行った、東南アジアの赤道直近の熱帯国
シンガポールを思い出しました。

日本はもう、熱帯の国になってしまったのかな・・・
実際は日本は、温帯という気候区分に属すそうですが
私は熱帯に感じるのです。

もはや、熱くて蒸発してしまいそうですね。

そんな暑さの中、先日とあるビジネス記事でInstagramのストーリーズ機能が更新されたとの情報を手に入れたので、早速ストーリーズで動画を作ってみることにしました。
(更新は少し前にされていた模様です。情弱だった・・・)

必死で動画素材を探して、動画に合いそうな音楽を選んで、仕上げに文字を入れて・・・
最初は自信満々で「これは見られるに違いない!」と思ってました。
しかし、いざ公開してみると、再生回数はしょぼしょぼ。
なかなか再生数の数字も上がってこない・・・

あまりにもショボかったのでストーリーズの動画の最後に
「もしこの動画がウケなかったら、私の熱意も蒸発する!」
とでも入れようかと思いましたが・・・
スベりそうなのでやめました。

それでは、VSLの話に戻りましょう。
おっと、その前に冷たい麦茶を一杯、忘れずにどうぞっ!
熱中症になったら大変です。


集客をしたいならセールスページよりVSLを作ろう

さて、本題ですがあなたが今、何かの事業に対して集客を起こしたいのであれば、間違いなくセールスページを作るよりもVSLを作る方が効率が良いです。

おさらいですが、ビデオセールスレター(VSL)とは、5〜15分の短尺動画で、サクサクと情報を伝えて購入まで繋げる売ることに特化したセールス動画のことです。

従来の集客といえば、チラシを作成して新聞や雑誌と一緒に配布したり、ランディングページ(以下、LP)やセールスページを制作してお問い合わせを募ったりと文章と画像による集客が主流でした。

しかし、これまでにも何度かお伝えしているように、今英語圏を中心に文章による集客ではなく、ビデオセールレター(VSL)を使って集客するようになってきているのです。

日本では未だ、ほとんど見かけることがないVSLですが、そのVSLの波は徐々に日本にも近づいてきています。

そこで今回は、なぜチラシやLPではなくVSLを使った方が、より効率よく集客ができるのか?
なぜ、文章よりも動画がオススメなのか?
その理由を3つ、あなたにお伝えします。

もし、あなたがこれから何かビジネスを志たい!あるいはもっとお客様を増やしたい!と思っているのであれば、間違いなく参考になるでしょう。

見込み客がストレスなく情報を受け取れるから

1つ目の理由は、ズバリ動画そのものの性質にあります。

VSLは動画媒体ですので、見込み客が1度再生ボタンを押すだけであとは自動で動画が再生されて、多くの情報を瞬時に受け取ることができます

VSLを掲載するWebページの設定によっては、VSLが表示された瞬間に自動で再生するように仕掛けることも可能です。
こうなると、もう見込み客は何もせず、ただ単に画面を見つめるだけで手すらも動かさずに情報を得ることができます

一方で、チラシやLP、セールスページ、営業メールなど文章による媒体は、見込み客自身が文字を読みに行かなくてはいけません。

よくLPや営業メールは、ほとんど読み飛ばされていると言われることがありますが、これは見込み客が自発的に文字を読みに行く必要があるという、大きな障壁が影響しています。

私たち人間は基本的に、とても面倒くさがり屋さんですので細々とした文字を自ら読みに行く作業にとてもストレスを感じます。

もちろん、その文章が読んでいても苦痛に感じない好みのトピックであれば問題ないのでしょうが、セールス文章となるとそうはいきません。
見込み客の興味関心を引くことができなければ、数行のうちに離脱されてしまうでしょう。

私たち商品・サービスを販売する側のメッセージをきちんと見込み客に伝え切るには、できるだけ相手のストレスをなくすことができる動画媒体、つまりVSLが必要なのです。

VSLであれば、見込み客はストレスなく受動的に情報を受け取ることができ、また視聴完了率も高いため販売者のメッセージをきちんと届けることができます。

そのため、見込み客の理解度も増して購入やお問い合わせに繋がりやすいでのです。

これがセールスページよりもVSLを使った方が良い理由の1つです。

短尺動画で視聴者の集中力が持続できるから

2つ目の理由は、VSLが短尺動画であるからというものです。
冒頭でもお伝えしましたが、VSLは5〜15分ほどの短時間で情報をサクサク一気に伝えるセールス動画です。

人間が集中して見ていられる時間は最大でも15分ほどで、その繰り返しになると、以前のnoteでお伝えしました。

とにかく多忙な毎日を生きる現代人は、短時間でより多くの情報を得ようとする傾向が強いです。

どれほど重要な内容であっても、ダラダラしていて焦らされたり、話すテンポが悪かったり、ありきたりな内容だったり、また20分を超える長尺動画になると見続けることを放棄して次なる情報を得ようとします。

つまり、より短時間でテンポよく、内容の濃い情報を伝えなくてはいけないのが現代です。
以前と比べて動画に求められるクオリティのハードルは、格段に上がっているのです。

ここで想像して見てください。

あなたが仕事から帰宅して、何気なく見た動画がなんと1時間ものの長尺動画だったら・・・?

すぐさまスワイプして、次の動画を見に行くのではないでしょうか。
あるいは、再生バーを指で動かして飛ばし飛ばし見ていくのではないでしょうか。

実は2020年頃のコロナ拡大期のYouTube界隈では、再生時間を稼ぐために長尺動画が推されていた時期がありました。

どのジャンルでも60分近い長尺動画が投稿され、今見返せば時間稼ぎと言わざるを得ないような編集をした動画も散見されました。
いかにその60分間でファンや視聴者を動画に留めておけるかが争点でした。

しかし、”ステイホーム”と叫ばれたコロナ禍も終わり、以前のように外出する時間が多くなりました。
そのため、長々と話し続ける長尺動画は視聴維持どころか、再生する動画としても選ばれなくなり、見捨てられるようになったのです。

いや、見られてもいないので、もはや捨てられているだけです・・・

逆にVSLは5〜15分という人間が集中できる最大限の時間内で、重要な情報だけを凝縮してテンポよく伝える、まさに現代人の特性に合わせた究極のセールス動画なのです。

見込み客に最後まで集中して見てもらえる確率が上がれば、お問合せや購入にも結びつきやすくなります。

これがセールスページよりもVSLを使った方が良い2つ目の理由です。

制作側も簡単に作れて効率が良いから

3つ目の理由は、制作サイド(VSLを作る側)から見たものです。

動画制作と聞いて大抵の人が口にするイメージは、難しそう・・・や面倒くさそう・・・など、「手間がかかる」といったものです。

確かに動画制作は、センスや力量が問われる場面もありますし、編集ソフトを使いこなすまでに、それなりに時間がかかります。

時折、SNSなどで「誰でも簡単に動画が作れる」という類のキャッチコピーを見かけることもありますが、はっきり言ってウソです!
そんなに簡単に、「結果が出る」動画は作れません。

苦労してAdobe Premiere Proの使い方を覚え、徹夜で動画を仕上げていたYouTuber時代を思い返すと、気安く「動画なんて誰でも簡単に作れますよ〜」なんて、口が裂けたとしても言えません。

と、ここまでは動画は簡単じゃないぞ!と半ば脅してきましたが、実はVSLは言うほど難しいものではありません。

先ほどお伝えした理由2つ目の「短尺動画である」ことも関係してきますが、VSLは短尺動画ゆえに編集量も少なくて済み、その分用意するスクリプトも少なくて済みます。

実際に私がかつて担当した案件の中で、ランディングページ(LP)のライティングを担当したものがありました。
連続した1ページでセールスを行うのがLPですので、必然的に長文になるのですが、字数にしておよそ15,000字程度だったと記憶しています。

一方で、以前私が制作したVSLのスクリプトはなんと、4,996文字で収まってました。(9分47秒尺のVSLでした)

15,000字の文章を仕上げるのと、4,966文字のスクリプトを仕上げるのとでは、どちらが負担が少ないでしょうか?
答えはもう明白ですね!

また、VSLはYouTube動画のように自ら素材を撮影してまわって編集に編集を重ね、たくさんのアニメーションを追加したり分刻みでBGMを変えていく・・・といった細々とした作業も必要ありません。

VSLで大切なのは、どう伝えるか?という見てくれの部分よりも、より根本的な誰に、何を伝えるか?が重要視されるからです。

構成も編集もとても単純ですので、Adobe Premiere Proのような高度な編集ソフトも必要とせず、Canvaの動画制作機能(無料で使えます!)で十分、立派なVSLを作ることができます

スクリプトを作成し、スクリプトの内容に合う動画素材を当てはめていくだけで立派なVSLができ上がります。
動画素材でなく、スライドでも良いでしょう。

実はVSLは、視聴者サイドである見込み客に優しいだけでなく、制作サイドにとっても作りやすく優しい動画なのです。

まとめ

  • 今から集客をしたいのなら、セールスページよりもVSLがオススメ!

  • 文章よりも動画の時代に

  • VSLは見込み客がストレスなく情報を受け取れるツール

  • 短尺動画なのでVSLは集中して見てもらいやすい

  • VSLは制作者にとっても作りやすく効率が良い

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