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【部活が人格を決める仮説】

先日は、大坂なおみ選手が、記者会見を拒否したい、というコメントでニュースとなり、テニスが話題となったが。。。
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私も学生時代にテニスに熱中した。
特に中学時代の部活では、軟式テニスの前衛として、多くの試合をこなし、久留米市大会、筑後地区大会を突破し、福岡県大会まで進んだ。
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端的に言うと、私は、「超攻撃的プレイヤー」いや「超前のめり」プレイヤー」だった。
特徴は、とにかく「攻めたがる」こと。
少々のロブだったら強引にスマッシュ(ネットにかかることも多い)。
果敢にストロークのコースに飛び出ていくポーチ。
そして、相手の前衛への狙い打ち(ボレーされることも多い)。
そして、オーバーネットの反則まで多かった。
あと、ラケットを折ることも多かった(力の加減を知らない)。
とにかく、攻めるのが好きだったんです。
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特にポーチは大好きで、相手の後衛の表情やラリーの空気を読んで、じわりじわりとポジションをセンターに移し、「ヤッ」とボレーするときは、何か、動物が獲物を襲ったときのような快感(?)だった。
リスクを取ってチャレンジする、この性分を身に付けたのは、きっとテニスの影響も大きい。
まあ、その前に「せっかち」で「前のめり」な性格だったから、前衛にコンバートされたのかもしれないが。
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他方、サーブレシーブは安定していたと思う。
相手のサーブをレシーブするときに、強く打ち返そうとか、決めてやろうと思うと、必ずミスする。
守りのときはきちっと守る。
その押し引きを学んだのもテニス。
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そしてチームワーク。
テニスは見た目以上に孤独感のある心理スポーツだ。
ダブルスの場合、コート上の自陣には2人しかいない。ペアの選手がミスした場合、相手のせいにしたり、空気が悪くなったりすれば、一気にガタガタとなり、負けてしまう。
互いのミスを補いあって、励まし合ってプレーした経験は、チームワークの練習にもなったし、あのヒリヒリしたテニス特有の“間”のプレッシャーに耐える練習をしたことは、心臓を強くする意味で、役に立ったなあと思う。
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とまあ、テニスに教えられたことは多いのだが、色んな人の「出身スポーツ」を知るたび、
「らしいなあ・・・」と思うことは少なくない。
めちゃくちゃ、偏見に基づいた解釈と批判されることを覚悟で。
ラグビー経験者: 突進力。前へ前へ。仲間思い。
バドミントン経験者: なんか軽やか。相手の出方を見てコミュニケーション上手。
剣道経験者: 竹を割ったようなさっぱりしたキャラ。姿勢がいい。すぐ小手!とやりたがる(かつて)。
柔道経験者: 結構粘り強い。寡黙。
サッカー経験者: 自由。決断が速い。
バレーボール経験者: チームワークに心を砕く。声が大きい。
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はい、完全に、偏見です(笑)n数わずか。
でも、案外、当たってませんかね…

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