たけうち和久

福岡市西区(姪浜)出身 厚労省で22年間 その後、マッキンゼー 、アクセンチュア、コメンテーターを経て、 現在はBLOOMIN' JAPAN株式会社 代表取締役 味噌汁は「小宇宙」 #ミソシラー として味噌汁の良さを伝えます

たけうち和久

福岡市西区(姪浜)出身 厚労省で22年間 その後、マッキンゼー 、アクセンチュア、コメンテーターを経て、 現在はBLOOMIN' JAPAN株式会社 代表取締役 味噌汁は「小宇宙」 #ミソシラー として味噌汁の良さを伝えます

最近の記事

【悶々とする力ー小倉南高校にて】

8月7日土曜日スタートの『Pandoプレゼンツ後輩への手紙』(RKBラジオ毎週土曜日午後8:15、youtubeでも配信)の2校目の収録は、小倉南高校。 ゲストは、吉武太志さん(オーエーセンター株式会社社長)。北九州を代表するお土産「ネジチョコ」を開発した「グランダジュール」のオーナーとしても知られます。 ー 今回訪れたのは母校の小倉南高校。 淡いイエローの校舎に、南十字星を象ったような校章がドンと目に入る。 かつての路面電車の名残か、校門前の地面は石畳。 歴史と、何か明るさ

    • 【海茸と焼酎と】

      はい、家族と共に、焼酎を飲みながら、炙った「海茸」をやる。 なんとまあ、これが人生の至福のひとつではあります。 海茸は有明海から来る珍味。行き付けの料理屋のご主人が天日干しして作られたもののお裾分け。絶品。 焼酎は、会社のスタッフがたまたま見つけてくれた銘柄。実に好い。 皆さんの支えのもとに、 酒呑みで良かったと、ああ良かったと感謝するのです。 4000年前、メソポタミア人の暮らしで、たまたま麦に酵母が入ってお酒が生まれたと言われます。 四大文明、ありがとう😊 …と横で4歳児

      • 【僕の好きだったもの⑥~阪急ブレーブス】

        はい、読まれる方を置いて、ひたすら好きなものを書くだけの企画、たぶん第6弾。 今回は、「阪急ブレーブス」。それも70年代の黄金期。 ホークスが福岡に来る全然前の小学生・たけうち少年の心をとりこにした。 ほんとにハマった。 あの赤字の「H」の野球帽をいつもかぶっていた。 ああ、あの赤。熱い気持ちが甦る。 - なんで阪急を知ったのか、よく分からない。 (「阪急」と呼ばせてください。昭和は、やはり、「ブレーブス」じゃなくて、「阪急」なのです。) でも、『野武士集団』にふさわしい個性

        • 【韓国に負けるな、日本のコンテンツ産業】

          世界の漫画市場は、日本は4000億持っている。 そこに猛追するのが中国と韓国。 中国はまだストーリー作りは弱いが、技術先行。CG技術やAIによるプロット開発で脅威となっている。 韓国は「ウェブトゥーン」という縦スクロールできる漫画形式でデジタル化に迅速に対応。急進中だ。 - 日本はまだリードしているが、まったく油断できない。 映画や音楽でも韓国は日本の後を追ってきた。はずだったが、いまや、 韓国映画はアカデミー賞を獲得し、BTSは世界を席巻している。すごい。 日本にもできるは

          【農園をリゾートにする!】

          いやはや、素晴らしい、いのちの力。 知人のご紹介で「アグリゾート農園」@北九州若松へ。 とてつもない場所だ。 ー 畑に近づいただけで、挑戦的な匂いがプンプンする。 そう、会員制の市民農園、「シェアリング・農園」だ、ここは。 ー とにかく、気持ちのいい空間。 カラフルで、スタイリッシュで、愉しげ、さが溢れている。 「野菜の博物館」と代表の小村さんが言うように、 トマト、なす、かぼちゃ、ズッキーニ、ハーブ、花、、、 とにかく、すごい品種の数が、博物館のように植わっている。 ー ト

          【農園をリゾートにする!】

          【社名変更!】

          2年少し前に起業した弊社は、お陰さまで順調に育っておりますが、この度、業容の拡大等を踏まえ、ONE・福岡株式会社を改め、「BLOOMIN’ JAPAN株式会社(ブルーミンジャパン株式会社)」へ社名変更いたしました。 この社名は、「人と企業と日本が、力強く、花開く。」という想いを名に表し、ロゴマークは社名の頭文字と私たちの笑顔、情熱をかたどったものです。 今後は、全社員一丸となって社業の発展に尽くして参ります。何卒変わらぬご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 追

          【社名変更!】

          【感染症専門医 山口征啓先生とのトークセッション】

          大好評、ありがとうございます✨ 北九州で、高校の先輩でもある山口征啓先生と、濃密なトークセッションを開催しました。 これでもか、これでもか、とワクチンそしてコロナについて、論点を掘り下げました。 今はどこでもデータ入るので、あとは現場感と合わせて、どう考えるか。 面白いですね✨ 今後も、トークセッション、質の高いものを定期的にやっていきます❗️お楽しみに。

          【感染症専門医 山口征啓先生とのトークセッション】

          【巡礼の地・北九州】

          「北九州市は、巡礼の地なんです」 今朝、東京の300億円企業の社長らが、北九州市に足を運んで、放った言葉。 「こういう自治体と組ませていただきたいですね」 うれしいことだ。 私が北九州市の政策アドバイザーとして、国家戦略特区を使った先端的介護のスキームの提案をさせていただいたのは4年前。 思いを込めて、必死に介護分野での特区を活用した取り組みをリードさせていただいた。懐かしい。 今では、「北九州方式」と呼ばれる、介護分野のロボットやICTを使った業務の効率化、生産性の向上で全

          【巡礼の地・北九州】

          【修猷館はすごかった】

          伝統とは、かくもスゴイものなのか。度肝抜かれた。素敵な学び舎。修猷館高校。 - ラジオ/YouTubeの収録で、株式会社ふくやの川原武浩社長と共に社長の母校修猷館高校を訪れた。在校生 3年生のしおりさんも交えての対談。 - 学校に一歩入れば漂ってくる230年超えの伝統。ハツラツとした学生たち。空気感が違う。修猷館の「学生自治」の伝統よろしく、なんか、高校生たちが主体的だぞ。 - 学生ゲストの栞さん(3年生)も2つの部活を掛け持ち(兼部という)。学生の9割は部活に入っていると。

          【修猷館はすごかった】

          【ビジネスは面白い】

          東京に出張すると、経営のお手伝いしている企業とのミーティングで走り回る。 ほんと、東京に来ると、歩数が稼げる。昨日なんか14,525歩だ(笑) - 今朝も、六本木の、とある企業で2時間半のミーティング。 愉しい。 何よりクライアントさんがグイグイ、DXと脱炭素とテクノロジーを組み合わせた未来のビジネス像を提示してこられるから、 僕も、どんどん乗ってくる。 こういうことも、ああいうことも、と知識と感覚と経験をフル動員してブレストは進む。 一見とりまとめのないような、ビジネスプラ

          【ビジネスは面白い】

          【株主総会は面白い】

          東京に出張するときの私は、完全に「ビジネス」モードに入る。 - 今週は、株主総会のシーズン。 社外取締役として経営に参画しているインターネット・インフィニティ社の定時株主総会。 年に1度の重要イベント。 上場企業として、バッチリ乗り切らないといけない。 - 経営陣は、万全を期して、前期の経営状況を株主様に開示し、説明する。 荒れないか、的確に質問に答えられるか、失礼がないか、前日のリハーサルから万全の準備だ。 動線も、お辞儀の練習も。抜かりなく;) 責任者である社長自ら議長と

          【株主総会は面白い】

          【何者かであるために】

          客員教授を務める福岡歯科大学での講義。 例年、この時期恒例の新入学生への講義。 - 難しい日々が続く中でも、大学生は頑張ってる。 僕らの歩んだ大学生活とはまた違う大学生活だろう。 戸惑いもあるだろう。 このイレギュラーな時代、何をどう話そうかと考えてしまう。 - その上で、設定したテーマは、 『何者かであるために』。 - 誰かの目を気にするのでなく、 誰かの期待に応えようとするのでなく、 誰かと同じであろうとするのでなく、 変わり者でも、 反逆者でも、 いいから、 「自分」で

          【何者かであるために】

          【幸せってなんだろうー子ども哲学のススメ】

          「幸せって何?」「愛って何?」「生きるって何?」 あなたは子どもに話せますか? その前に、自分で納得いく表現ができるでしょうか? それを、子ども達と正面から語るのが「こども哲学」。 僕が日頃から多くを学ばせていただいている”保育界屈指のイノベーター” 吉村 直記 園長が、佐賀のおへそ保育園で手掛けている。 『幸せって何?』 「うれしいこと。」「人それぞれに幸せがある。」「愛。」「家族といること。」 『生きるって何?』 「心が生きていること。」「命があればなんでもできる。」 そ

          【幸せってなんだろうー子ども哲学のススメ】

          【松露饅頭のジレンマ】

          私はこう見えて(どう見えて?) 大原松露饅頭好きだ。 - あの平和的な丸いフォルム、ほろ甘いあんこ、粉雪のような食感。 ガワが薄いのも好感が持てる。箱の包み紙の和紙感もいい。 名前も由緒正しい感じがする。子ども心に、大原も、松露も、意味が分からず、手の届かない、そこはかとなく気高い感じが良かった。 - 現に、ちょっと高級なので、子どもの頃から、自宅で食することは、ほぼなかった。 ごくたまに他人の家で出てきたときの非日常感。 あのあんこは「口の中の水分奪われる」と評価する人もい

          【松露饅頭のジレンマ】

          【部活が人格を決める仮説】

          先日は、大坂なおみ選手が、記者会見を拒否したい、というコメントでニュースとなり、テニスが話題となったが。。。 - 私も学生時代にテニスに熱中した。 特に中学時代の部活では、軟式テニスの前衛として、多くの試合をこなし、久留米市大会、筑後地区大会を突破し、福岡県大会まで進んだ。 - 端的に言うと、私は、「超攻撃的プレイヤー」いや「超前のめり」プレイヤー」だった。 特徴は、とにかく「攻めたがる」こと。 少々のロブだったら強引にスマッシュ(ネットにかかることも多い)。 果敢にストロー

          【部活が人格を決める仮説】

          【静かな大問題ー放置竹林問題は、食べて解決する】

          かぐや姫、竹とんぼ、笛、かご、ざる、茶杓、、、 日本の文化は「竹」とともにあった。 タケノコも美味しいですよね。 - でも、今や、この「竹」が深刻な社会問題になっている。 日本では、戦後、収益の高いタケノコの栽培が盛んとなり、多くの竹林が植えられた。 しかし、外国からの安価なタケノコや竹材の輸入増加や、プラスチックなどの代替品の出現。 国内のタケノコや竹製品の需要量が減少し、農家の高齢化や担い手の減少などで手入れがされず、放置される竹林がものすごい勢いで増加してきた。 - と

          【静かな大問題ー放置竹林問題は、食べて解決する】