これがホントのアンチ・ドーピング
February 14, 2022
Transcription
In Japan, the International Atomic Energy Agency begins to study Japan's plan to release radioactive water from the disabled Fukushima nuclear center into the sea.
In China, a Russian figure skater who failed a drug test is cleared by Olympic officials to compete in the Beijing Winter Games.
In Canada, the busiest border crossing with the U.S. opens after police arrested protesters and seized vehicles. But other protests continue against COVID-19 rules.
And in Taiwan, LGBTQ activists protest the island's same-sex marriage law which places limits on International marriages.
訳例
日本では、国際原子力機関(IAEA)が、事故を起こした福島第一原子力発電所の放射能汚染水を海に放出する日本政府の計画について、調査を開始しました。
中国では、薬物検査に不合格となったロシアのフィギュアスケート選手が、北京冬季大会への出場をオリンピック当局から許可されました。
カナダでは、警察がデモ参加者を逮捕し車両を押収した後、最も交通量の多いアメリカとの国境交差点が開通しました。しかし、COVID-19のルールに反対する他の抗議活動は続いています。
そして台湾では、LGBTQの活動家が国際結婚に制限を設ける同性婚法に抗議しています。
勝手に探究
違反すると「アンフェアだ」と叩かれるドーピングですが、もともとは選手の健康を守るためのルールです。選手は勝つためなら手段を選ばなくなることがあります。そんな選手を思いとどまらせるためのルールであったことを思い起こせば、健康を度外視した勝利至上主義はドーピングと同様の悪だと言い切っていいはず。
いろいろ言われているのに高校野球の連投が当たり前の日本は、「選手の健康は商売の次」のスポーツ後進国だと、今、勝手に認定しました。国際大会並みに調べたらドーピングしている選手がどっさり出そうで怖いっす。
さて、ドーピングを厳しく取り締まるのは当然なのですが、以下の記事にあるように、有力なライバルを「一発アウト」にしようとする輩もいないとは言えません。
それに、禁止薬物と知っていて手を出す者(コーチや取り巻きも含む)は、手を変え品を変え利用し続けるはず。ひどいコーチになれば、「選手など使い捨て」くらいに思っているかも。
薬物の方もバレにくいものがあったり、そのうち健康被害が出ないドーピング薬なんてものが出てくるのかもしれません。つまり、ドーピングを巡る問題は、選手の意図に関わらず、解決の糸口も見えない状況なのです。
そこで、ドーピングのルールについて、思いつきの提案があります!
ドーピング検査は段階的に縮小、廃止とし、代わりに、オリンピックなど国際大会の選手の健康寿命と選手生命を数値化し、その数値により出場選手枠を決めるという方法です!もちろん、長寿命であることで出場枠がより多く割り与えられることになります。
不正があってもなくても、長期的に見て体に悪影響が出るようなやり方を取り締まる、というふうに視点を変えるわけです。
そうすれば、それを支える下部組織も健康に留意して競技をするはず。不健康な選手をオリンピックなど国際大会に選出してしまうと、あとあとたいへんですから。
目標は、スポーツで健康増進を図り、人生を豊かにすること。
肩や膝を壊したり、腰に爆弾をかかえているのが当たり前なんていうのはやめようよ、と文化系のスポーツ好きからの提案でした。
アスリートの人生に幸あれ!
参考にしたページ
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