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背中を押されて日本外交スタート!

April 5, 2023

Transcription

U.S. House Speaker Kevin McCarthy welcomes Taiwanese President Tsai Ing-wen at the Ronald Reagan Presidential Library in Southern California.

French President Emmanuel Macron arrives in Beijing where he and European Commissioner Ursula von der Leyen are to meet Chinese President Xi Jinping.

Japan plans to offer friendly nations security aid, but the aid is not to be used for deadly weapons.

And in the United States, presidential candidate and former President Donald Trump pleaded "not guilty" to 34 charges of making false business records in a New York City courtroom.

訳例

南カリフォルニアのロナルド・レーガン大統領図書館で、ケビン・マッカーシー米下院議長が台湾の蔡英文総統を出迎えました。

エマニュエル・マクロン仏大統領は北京に到着し、ウルスラ・フォン・デア・ライエン欧州委員とともに中国の習近平国家主席と会談する予定です。

日本は友好国に対して安全保障上の援助を行う計画を発表しました。しかし、その援助に殺傷能力のある武器は含みません。

そして米国では、大統領候補で前大統領のドナルド・トランプ氏がニューヨークの法廷で、虚偽の事業記録を作成した34の容疑に対して「無罪」を主張しました。

勝手に探究

日本が安全保障に関わる援助をするというニュース。日本で安全保障と言えば他所で言うところの軍事関係です。そんなものを援助することになったんですね。

これ、野党からのクレームはなかったのでしょうか。日本も話の分かる普通の国になりましたねぇ。よかったよかった。

内容を「参考にしたページ」より引用します。

<名称は「政府安全保障能力強化支援(OSA)」とした。供与は国際紛争と直接関連しない①防衛力強化②人道支援③国際平和協力――の3分野に限る。資機材などの供与は防衛装備移転三原則の範囲で適用する。領海・領空の監視やテロ・海賊対策に使う>

<2023年度は東南アジアのフィリピンやマレーシア、太平洋島しょ国のフィジー、南アジアのバングラデシュの4カ国を見込む。インド太平洋地域の途上国の防衛力を上げ、海洋進出や軍備増強を進める中国への抑止力を高める狙いがある>

日本の防衛を、国家単位ではなく対中国で一致する諸外国と協力して行おうということですね。

フィリピンやマレーシアはいいとして、太平洋島嶼国ってここのところ中国から積極的な投資を受け入れていて、アメリカが巻き返しを図っているとかじゃなかったっけ?

※上記のページは太平洋島嶼国と中国、あるいは米豪との関係について分かり易く書いています。是非お読みください。

記事の中からちょっと気になるところをピックアップします。

<しかし、米国が実際に太平洋島嶼国地域への関与を強化するためには、カネがかかる。大使館を増やし、米軍や沿岸警備隊を派遣し、気候変動による島の水没を防止し、コロナワクチンを供給するために必要な予算は膨大で、米議会が満額で承認するかは未知数だ>※太字は筆者

たぶんこれなんだろうなぁ。当てにされてるわ、きっと。打ち出の小槌ニッポンここにあり、ですね。なんなら新制度の決定もアメリカが決めたから与党も野党も関係なかったとか。

まぁいいや。

とにかくそうと決まったのだから、前向きにこの事業に取り組みましょう!そういうの、日本は得意のハズ。相手の立場を尊重し必要な援助を継続して行い、親日国を増やしましょう!海外旅行に行って親切にしてくれる国がたくさんあると日本人ももっと外に出るようになりますね。

自分の目で世界を見て、現地の人と触れあって、本当の意味で国際理解を深めましょう!

参考にしたページ


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