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大統領が願うのは国家の勝利か国民の命か

February 2, 2023

Transcription

The Philippines offers the U.S. use of four more military bases after a visit by Defense Secretary Lloyd Austin.

North Korea rejects talks with the U.S. and denounces recent joint military exercises between the U.S. and South Korea.

The prime ministers of Finland and Sweden say they support joining the NATO military alliance at the same time, although Turkey opposes Sweden's candidacy.

And Ukrainian officials say at least three people were killed in a Russian missile strike on Kramatorsk. Russia says it attacked a U.S.-made rocket system near the city.

訳例

フィリピンは、ロイド・オースティン国防長官の訪問後、米国にさらに4つの軍事基地の利用を提案しました。

北朝鮮は米国との会談を拒否し、最近の米韓合同軍事演習を非難しました。

フィンランドとスウェーデンの首相は、トルコがスウェーデンの立候補に反対していても、NATO軍事同盟への同時加盟に協力すると述べました。

また、ウクライナ当局によると、ロシアのクラマトルスクへのミサイル攻撃で少なくとも3人が死亡しました。ロシアは、クラマトルスク近郊の米国製ロケットシステムを攻撃したと発表しています。

勝手に探究

対立を煽っているのはどちらなのか。「卵が先が鶏か先か」みたいなものなのかもしれませんが、ぶつかり合っている現状からはどちらが先なのかハッキリしません。

西側諸国ではロシアが先に手を出したことになっているウクライナとの紛争も、その発端を2021年とするのか2014年とするのか、あるいはもっと前にするかで見方が変わってきます。どこかを切り取って判断するのは誤解の元。どちらが正しいかと同じような話で、この辺も触れない方が話はスムーズです。双方に正義があり、言い分があるからです。

つまり、問題解決に「そもそも論」で臨むのが常に正しいわけではなく、双方の妥協で最優先次項だけに取り組むべきです。

今回のウクライナの紛争では、というか全ての戦いにおいてなんですが、住民にとって「戦闘の中止」が第一です。そのためにすべきことをしているとは思えない点で、交渉を拒否したり、あるいは条件に無理難題を挙げる政府には問題があります。そして、そんな政府に無条件で協力するのは馬鹿げていると思うのは私だけでしょうか。

興味深い記事があったので紹介します。格闘家の石井慧さんです。

引用はスプートニクであり、ロシア大好きの石井さんの意見です。しかし、目の付け所には国際感覚を感じます。世界を舞台(リング)に活躍する現役選手ならではです。

その中で、2014年6月13日のニュース「ノルマンディー上陸作戦記念式典」が取り上げられていたのですが、なぜか途中で再生が止まってしまい肝心なところが見られませんでした。

気になったその動画をYouTubeで見つけたのでリンクを貼ります。是非ご覧ください(この動画もいつまで見られるか分かりません)。国家のリーダーを1つの行動で判断するのは危険ですが、伝わるものはあります。

ちなみに、冒頭に書いた「卵が先か鶏が先か」には「解答」があるって知っていました?興味があったらそちらもどうぞ。

参考にしたページ



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