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【飲まないと損?】梅ジュースの驚くべき5つの効果と作り方

夏が近づくにつれ、冷たい飲み物が美味しくなってきますよね。
今年は美容や健康のために、梅ジュースを飲んでみるのはいかがでしょうか?

日本で昔から食べられている梅には、体にうれしい様々な効果があります。
今回は、そんな梅の驚くべき効果と梅ジュースの作り方についてご紹介します。

梅ジュースとは

梅ジュースとは、青梅を砂糖に漬け込んで作ったシロップを水や炭酸水で割ったジュースのことです。
爽やかな酸味と甘味が重なり合いスッキリとした味わいとなっているので、さらりと飲めるでしょう。

また、梅の栄養素がぎゅっと詰まっているので、美容や健康によい働きが期待できます。

梅ジュースを飲むべき5つの理由と効果

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梅ジュースを飲むべき5つの理由と効果を紹介します。


①疲労回復

梅の酸味成分であるクエン酸には、疲労物質である乳酸を分解する働きがあります。

人が疲労感を感じるときには体に乳酸が溜まった状態になっているため、梅ジュースは最適な飲み物でしょう。

また、クエン酸には疲労回復効果があるだけではなく、殺菌作用も強く食中毒予防にも役立つ優れものです。夏バテ気味で免疫力が落ちているときはぜひ飲んでおきたいですね。

②美肌、アンチエイジング効果

梅には、美肌やアンチエイジング効果が期待できます。

強い抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンEが豊富に含まれており、老化の原因である活性酸素の働きを抑えます。体内の酸化を防いでくれるので、女性にうれしいアンチエイジング効果が期待できるでしょう。

また体内の新陳代謝が活発になる作用もあるので、肌にツヤやハリが出ます。まさに”いいことづくし”な飲み物ですね。

③ダイエット効果

クエン酸にはダイエット効果も期待できます。

体内で糖質や脂質の代謝を行うときにクエン酸は必要不可欠な栄養素です。十分な量のクエン酸を摂取することで代謝がスムーズになりエネルギー消費を効率よく進めることができるので、脂肪燃焼を助けてくれるでしょう。

逆にクエン酸が不足することにより代謝が低下し痩せにくくなることがあるので、そんな時には梅ジュースのクエン酸パワーを活用してみてはいかがですか?

④冷え性、むくみの改善

冷え性やむくみに悩む女性は多いですよね。
疲れたときに体に溜まる乳酸は血液中にも増え、血をドロドロにします。

クエン酸の持つ乳酸を分解する効果で血液をサラサラにして血行を良くすることで、全身に血液が行き渡り冷え性の改善につながるでしょう。

また、むくみ対策に役立つカリウムも豊富に含まれていて、余分な塩分を排出してくれる優れモノです。

⑤お腹の調子を整える

クエン酸の整腸作用は消化をサポートしてくれるので、デトックス効果も期待できます。

体にとって有害な物質を外に出して腸内をきれいに保ち、便秘の改善にもつながるのでお腹の調子を整えるのに欠かすことはできないでしょう。

腸内がきれいになることで、美肌にもつながり一石二鳥ですね。


簡単でおいしい!梅ジュースの作り方

様々な効果が期待できる梅ジュースの作り方を紹介します。
簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

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梅ジュースの基本的な作り方

梅ジュースの材料と道具
・青梅 1㎏
・氷砂糖 1kg
・4リットルの保存瓶
・竹串

①青梅の黒いヘタを竹串で丁寧に取り除きます。
②流水できれいに洗い、30分~1時間ほど水に漬けてあく抜きをします。
③清潔な布やキッチンペーパーで1個ずつ梅の水分をふき取ります。※水分が残っているとカビの原因になるのでヘタのところなども忘れずにしっかりとふき取ります。
④保存瓶はきれいに洗い、熱湯で殺菌してよく乾かします。
⑤下処理をした青梅を保存瓶の中で氷砂糖と交互に入れます。
⑥日の当たらない冷暗所に保管し、水分が出てきたら1日に2~3回瓶ごと揺すって混ぜましょう。2週間~1ヵ月ほどで完成です。

梅ジュースを作る上での注意点

ここでは失敗しないように、注意すべきポイントについて紹介します。

・傷のある梅に要注意!
できれば、青くてかたい傷の少ない梅を使うことが望ましいですが、中には傷ありのものが混ざっていることがあるかもしれません。

傷のある梅を使うと発酵しやすいので注意が必要です。表面がジュクジュクしたような傷がある場合にはその部分をカットして使うとよいでしょう。

もし、発酵してブクブクと泡立ってきた場合はその時点で梅を取り出して、シロップだけを漉して鍋(ホーローが望ましい)に入れ、ひと煮立ちさせることで発酵がとまります。

・発酵した場合は要注意!
瓶の中で白い泡がたちブクブクする場合があります。

このとき、梅の発酵によりアルコール化しているのでお酒の弱い人や子供が飲む場合には、注意してあげてくださいね。

・梅は取り出し、冷暗所で保管しましょう。
瓶をしっかりと消毒しきちんと密閉した状態で冷蔵庫に入れておけば、1年間ほど楽しむことができます。

砂糖がしっかりと溶けた段階(遅くても1ヵ月ほど)で梅は取り出しておきましょう。

梅ジュースの効果的な飲み方

梅ジュースは様々な効果が期待できますが、より効果的に飲むためのタイミングを紹介します。

梅ジュースを飲むべきではないタイミング

まずは梅ジュースを飲むべきではないタイミングを紹介します。

・空腹時
梅ジュースは「酸」が強い飲み物です。空腹時に飲むと胃に負担がかかるので避けたほうがよいでしょう。

・食前
梅ジュースにはクエン酸による食欲増進効果があるためダイエットをしている場合、食前に飲むのは逆効果になってしまいます。

梅ジュースの効果を半減させてしまう空腹時や食前に飲むのは、避けたほうがよいですね。

梅ジュースを飲むべきタイミング

次に梅ジュースをより効果的に飲めるタイミングをお伝えします。

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・朝食、昼食の後
消化吸収を促す効果があるので、梅ジュースの有効な成分を効率よく吸収できるでしょう。

・運動や仕事の後
疲労回復効果が期待できるので、疲れを感じたときに飲んでみてはいかがでしょうか?

・食べ過ぎたときや飲みすぎたとき
消化吸収や解毒作用により、食べ過ぎによるむくみや飲みすぎによる二日酔いにも効果が期待できます。

梅ジュースの効果を最大限に引き出せるよう、自分にあったタイミングを見つけてみてくださいね。

梅ジュースの健康パワー効果で元気に夏を乗り越えよう!

梅ジュースにはクエン酸をはじめポリフェノールやビタミン、ミネラルなど美容や健康によい成分がたくさん入っています。

また、青梅と氷砂糖の少ない材料で2週間ほどで簡単に作れるのも梅ジュースの魅力ですね。

水やソーダで割るだけでなく牛乳と混ぜてラッシーにしたりかき氷のシロップにもできるので、家族みんなでいろんな味と効果を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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