汚部屋ニート生活のときってなぜか牛丼が食べたくなるよね

闇金ウシジマくんの中で印象的なシーンがある。
汚部屋に住んでいるニートの青年が「牛丼食いたいよー」と叫ぶシーンだ。
あれは、まるで自分を見ているようだった。

私がうつ病で外に出られなくなったのは20代前半の頃。
当時無性に牛丼が食べたかった。
しかも老舗の定食屋で出されるやつとか誰かが作ってくれたやつとかではなく、ファーストフードの牛丼が食べたくなるのである。

実は昨日から再び体調が悪くなった。
普段はわりと部屋をきれいにしている方だが、一日もあればあっというまに部屋は汚くなる。
朝食を逃し、昼食を逃し、気づいたらただただ空腹になっていた。
そして、牛丼を食べたい欲が湧き上がってきた。
しかし今住んでいる近くに牛丼屋はない。
仕方がないので、コンビニに行って牛丼を買った。
美味い。
味が濃すぎて、いかにも体に悪そうな感じがちょうどいい。
別にコンビニ弁当を全面的に否定するつもりはないが、この別に好きでもない雑な味に身を委ねるのは一種の自傷行為なのではないかと思う。

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