サッカー好きの数学教師がブログはじめました。

こんにちは。たけぽんたんです。

今回は以下のことをお話ししていこうと思います。
・自己紹介
・ブログを始めた理由
・CLグループリーグ第4節 ナポリ対パリサンジェルマン 分析

~自己紹介~
まず、私の自己紹介をしていきます。
タイトルにもあるようにサッカーが大好きの数学教師です。
サッカーの指導もしており、審判免許も3級を持っています。
今年度中にC級ライセンスを取得し、来年度は審判免許も2級に昇格できるようにしたいと考えています。
小学生からサッカーをしており、ポジションはGKでした。
好きなサッカー選手はバルセロナ所属のテア・シュテーゲン選手です。

~ブログを始めた理由~
このブログを開設したのは、試合の分析をはじめ、サッカーについての話をして、皆さんから多くの意見をいただいて、私のサッカー観を広げていきたいからです。

~ナポリ対パリサンジェルマン 分析~
〇前半
ナポリは攻撃4-3-3で守備は右WGが落ちて4-4-2となる可変システム。
パリは攻撃3-4-2-1で守備は左WBが落ちて4バックになり、ネイマールとムバッペが前残り、ディ・マリアがLHに戻る4-4-2の可変システム。
前半の展開はパリがボールを保持し、ナポリがゾーン2で待ち構える展開となりました。


ナポリがハイプレスをかけなかった(かけられなかった?)理由としては、パリの3バックで行うビルドアップに対して、前線2枚でプレスをかけても簡単に剥がされてしまいますし、中盤でボランチ2枚と、インサイドハーフとして自由にプレーしていた、ディ・マリアとネイマールにスペースを与えないためだと思います。実際この2人に前を向かれた場面では、ディレイをしながらゾーン3に撤退して守備をしているように見えました。
また、ゾーン3に侵入されてからは2トップのうちの1枚を落として4-4-1-1の形に変更していました。
ナポリがボールをとってからもカウンターをすることはなく、ポゼッションを重視して、ボールを保持していました。

一方、パリの守備は、ナポリが2CB と中盤2枚の四角形でビルドアップをすることに対して、前の2枚がパスコースを消しながら、少しずつプレスをかけていきました。ゴールキックでもボールをつなぎたいナポリに対して、前線からマークをつけ、ロングボールを蹴らせるよう仕向けていました。ナポリの前線は小柄な選手が多いので、「競り勝ち→セカンドボール回収」という狙いで守備をしていました。前半はそれに対して、ナポリが具体的な改善策は見つけられていなかったと思います。

通常であれば、それでもナポリはボールをつないでいくのだと思いますが、パリにはムバッペがいます。カウンター時にはナポリのSB裏を徹底的についてきました。これはナポリにとってはすごく嫌なことだと思います。2トップが守備をさぼって、前進できた時にはチャンスを作ることができていましたが、できるだけリスクを避けロングボールを多用していた時間もありました。

前半は膠着状態でいくのかなと思っていたのですが、パリがワンチャンスをものにしましたね。

〇後半
ナポリは前半と変わらないシステムでした。
一方パリは、守備時に両WBが下がり5バックにして、5-3-2のシステムに変更してきました。
前半とはうってかわり、ナポリが押し込み、パリが守る展開となりました。

ナポリが押し込めた理由として、2つ理由があると思います。
1つ目は、後半から前線でプレスをかけたことだと思います。3バックに対しても2トップを中心にパスコースを消しながら、10人全員がラインを高く上げ、相手ゴールの近くでボールを奪いに行ってました。そこを突破されると、撤退してゴール前を固めていました。

2つ目はパリが守備時に5バックにしたことだと思います。
中盤の人数が減り、中盤が3枚になりました。
こうすることにより、パリは中盤のスライドが間に合わなくなりました。
ナポリのSBのマークをだれがつくのかが曖昧になっていました。
パリのWBがWGから中盤に降りて行った選手についていくと、空いたスペースを使われています。後半5分とかまさにこの形ですね。
左サイドに全体を寄せておいてサイドチェンジから突破。
お手本になるような崩しでした。
また、WBがSBにプレスをかけれないので、ここで自由にボールを持つことができました。
そして、ここからGKとDFラインの間に低い弾道のクロスが入っていきます。ブッフォンでなければ、もう少し違った試合展開になったのではないでしょうか。
実際同点となったPKもこの形で与えているものだったと思います。

なぜ、パリがこのシステムにしたのかはわかりませんが、結果的にナポリとしてはいつも通りに、ボールを保持しながらゲームを展開することができました。

結果は1対1でドロー。
かなり混戦のGLとなっています。
次はどの試合を分析しようかな。
ご意見等お待ちしております!!

#サッカー #日記 #分析

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