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🇲🇲車内で見つけた妙なもの@ヤンゴン@2015
トップ画像でオチを示してるようなもんだが、順番に。
バンコクのドンムアン発で1時間半程でミャンマー国際空港へ着いた。初のミャンマー。80年代以前の過走行日本車を観れるとの噂を聞き、気付くと着ていた。(若干めんどくさいのはビザだが、ネットで事前申請できた。どうしてこんなところは最先端なのだろう)
とにかく例の如く近寄る怪しいドライバーを払い除けながら私自身の積極的な指名でドライバーを選んだ。
基本:向こうから近寄るドライバーは怪しい
やはり初めての国。感度が違う。ビンビンに感じてしまう。ロンジーを履いて行き交う人、朽ち果てた建物。ネットで見た70年代のバンコクそのものじゃないか。
それほど素朴な国だった。肝心の車は、といと残念な事に旧車なんぞ走っておらず、ゼロクラウン、プロボックス、マークX、ゼロクラウン、プロボックス、プロボックス…という具合だ。ミャンマーは鎖国をやめ、中古車が刷新されていた。
旅の入り口で旅の目的を見失っていた。
ドライバーが途中で立ちションをする、というのでその光景を悩ましく見ていると、ロンジーを履いたまましゃがみ込み座りション。なるほど、便利な伝統衣装だ。
右ハンドルの日本車が、右側通行のヤンゴンを走る。なんともいえない違和感。運転手はシートベルトをしていない。私は規律正しい日本人だ。シートベルトをつけようとした。
入らない。
紙を折りたたんで差し込み口に詰め込んでいる。おかげでセンサーは助手席の人は安全にシートベルトをつけているよ!となる訳だ。なんでこんなことをしてるかと言うと、お分かりですよね?
ピーピーと警告音がうるさいから封じ込めたのだ。
乗ったタクシーのほとんどが同じ事をしていた。皆さん、ヤンゴンに行かれたらこの紙切れを勝手に引っこ抜いて日本人の模範を示していただきたい。
僕はしないけど。
ーータケシ
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